留学費用は年間150万~900万円。金額の幅が大きいため「自分の場合いくら借りればいいのか」が分かりにくいのが実情です。
この記事では、留学先×期間別の必要借入額シミュレーション、据置期間あり/なしの返済総額差の試算、円安リスクの具体的な影響額まで、他サイトにはない独自データを使って解説します。
結論から言うと、留学資金の調達は「奨学金(返済不要)→ 国の教育ローン → 民間教育ローン」の順に検討するのが鉄則です。まずは返済不要のトビタテ!留学JAPANやJASSOの給付型奨学金を狙い、不足分を金利が低いローンで補うのが最もコストを抑えられます。
吉岡政人|いつのマニー編集長
ウェブスターマーケティング株式会社 代表取締役。カードローン・消費者金融のリスティング広告運用歴10年以上。データ分析に基づく正確な情報発信を行っています。
留学ローンとは?教育ローンとの違いを30秒で解説
「留学ローン」という名称の金融商品は存在しません。留学費用を借りるための教育ローンを総称して「留学ローン」と呼んでいます。
教育ローンには大きく3種類あり、それぞれ金利・限度額・審査基準が異なります。
| 種類 | 金利目安 | 特徴 |
| 奨学金(給付型) | なし(返済不要) | トビタテ!留学JAPAN、JASSO海外留学支援など。選考あり |
| 公的教育ローン | 年3.55%(固定) | 日本政策金融公庫。450万円まで。保護者名義 |
| 民間教育ローン | 年2.4%~4%程度 | 銀行の教育ローン。変動金利が主流 |
検討する順番は「上から下へ」が鉄則です。返済不要の奨学金で利用できるものがないかをまず調べ、利用できない場合に国の教育ローン、さらに不足する場合に民間ローンを併用しましょう。
【独自】留学先×期間別 必要借入額シミュレーション表
「結局いくら借りればいいの?」という疑問に答えるため、主要5か国×3期間で必要借入額を独自に試算しました。
学費・生活費・渡航費・保険料を含む総費用から、自己資金100万円を差し引いた金額を必要借入額としています。
| 留学先 | 半年(6ヶ月) | 1年 | 2年 |
|---|---|---|---|
| 🇺🇸 アメリカ | 総費用 350万円 借入 250万円 |
総費用 650万円 借入 550万円 |
総費用 1,200万円 借入 1,100万円 |
| 🇬🇧 イギリス | 総費用 320万円 借入 220万円 |
総費用 580万円 借入 480万円 |
総費用 1,050万円 借入 950万円 |
| 🇨🇦 カナダ | 総費用 230万円 借入 130万円 |
総費用 400万円 借入 300万円 |
総費用 730万円 借入 630万円 |
| 🇦🇺 オーストラリア | 総費用 220万円 借入 120万円 |
総費用 380万円 借入 280万円 |
総費用 690万円 借入 590万円 |
| 🇵🇭 フィリピン | 総費用 100万円 借入 0円 |
総費用 180万円 借入 80万円 |
総費用 320万円 借入 220万円 |
※総費用は学費(語学学校)+生活費+渡航費+海外保険料の合計。自己資金100万円を想定し、差額を必要借入額として算出。2026年3月時点の為替レート(1ドル≒148円)で概算。大学正規留学の場合は学費がさらに高額になります。
アメリカ1年留学なら総費用約650万円。自己資金100万円なら約550万円の借入が必要です。国の教育ローン(上限450万円)だけでは足りないため、民間ローンとの併用が必要になります。
一方、フィリピン半年留学なら総費用100万円。自己資金100万円あればローン不要で留学できます。
【独自】奨学金 vs 留学ローン vs 教育ローン 三者比較表
留学資金の調達手段を横並びで比較しました。金利・限度額・審査難易度・返済開始時期の4軸で比べると、自分に最適な調達方法が見えてきます。
| 調達手段 | 金利 | 上限額 | 審査 | 返済開始 | 申込者 | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| トビタテ!留学JAPAN | なし (返済不要) |
月額最大16万円 +授業料 |
難(選考) | なし | 本人 | 30歳以下の学生 |
| JASSO海外留学支援 (給付型) |
なし (返済不要) |
月額最大11.8万円 +授業料250万円 |
難(選考) | なし | 本人 | 学位取得目的 |
| JASSO第二種奨学金 (海外) |
上限年3.0% (貸与終了時決定) |
月額最大15万円 | 中 | 卒業後 | 本人 | 学位取得目的 |
| 国の教育ローン (日本政策金融公庫) |
年3.55% (固定) |
450万円 | 中 | 借入翌月 (据置可) |
保護者 | 学生・社会人 |
| 民間教育ローン (地方銀行・ろうきん) |
年2.4%~3.0% (変動) |
500万~3,000万円 | 中 | 借入翌月 (据置可) |
保護者 or 本人 | 在職中の社会人 |
| 民間教育ローン (メガバンク) |
年3.3%~4.0% (変動/固定) |
300万円 | 中 | 借入翌月 (据置可) |
保護者 or 本人 | 全国対応希望の方 |
※金利は2026年3月時点の各機関公式サイト情報に基づく。変動金利は経済情勢により変動します。
留学ローンおすすめ商品スペック比較
ここからは、留学に使える主要なローン商品を個別に解説します。金利は2026年3月時点の最新情報に更新しています。
教育一般貸付(国の教育ローン)【最優先で検討】
日本政策金融公庫が運営する国の教育ローンは、民間ローンの審査に通らない方でも利用しやすいのが最大の特徴です。3ヶ月以上の海外留学なら450万円まで借入でき、在学期間中は元金据置(利息のみ支払い)が可能です。
固定金利なので返済額が変わらず、長期の返済計画を立てやすいメリットがあります。
| 金利 | 固定:年3.55% |
| 融資額 | 最大450万円(海外留学の場合) |
| 使途 | 入学金、授業料、受験費用、住居・通学費、航空運賃、パスポート・ビザ申請料等 |
| 返済期間 | 最長18年 |
| 元金据置 | 在学期間中は可能(利息のみ支払い) |
| 保証 | 教育資金融資保証基金 or 連帯保証人 |
| 利用条件 | ・世帯年収上限あり(子3人以内:990万円) ・留学期間3ヶ月以上 ・申込者は保護者(生計維持者) |
| 審査期間 | 約10日で結果連絡、最短20日で入金 |
| 公式サイト | 日本政策金融公庫(海外留学向け) |
子供1人に対して450万円までなので、2人目のお子さんが追加融資を受けることも可能です。母子家庭・父子家庭・低所得世帯は金利・保証料・返済期間が優遇されます。
時期によって申し込みが集中するため、お金が必要になる2~3ヶ月前に申し込むのがおすすめです。受験前の申し込みも可能です。
JASSO 第二種奨学金(海外)
日本学生支援機構(JASSO)の第二種奨学金(海外)は、学位取得を目的とした留学が対象です。国の教育ローンよりさらに金利が低いで、本人名義で申し込める点が特徴です。
| 金利 | 上限年3.0%(利率固定方式 or 利率見直し方式を選択) |
| 貸与月額 | 3万・5万・8万・10万・13万・15万円から選択 |
| 対象 | 学位取得のために海外の大学・大学院へ留学する学生・社会人 |
| 申込方法 | 卒業後3年以内→卒業校を通じて予約申込み 3年経過後→海外の大学進学後にJASSOへ直接申込み |
| 返済開始 | 卒業後(在学中は返済不要) |
| 注意点 | 初回振込が留学後になるため、渡航費・入学金には充てられない |
| 公式サイト | JASSO 第二種奨学金(海外) |
みずほ銀行 教育ローン
みずほ銀行の教育ローンは、変動と固定の2つの金利タイプから選択できます。入学先が決まる前でも申し込みできるので、早めに審査を通しておくと安心です。
| 金利 | 変動:年3.475%/固定:年4.70% |
| 融資額 | 最大300万円(他無担保借入と合計で前年度税込年収の原則50%まで) |
| 使途 | 教育関連資金全般(留学仲介費用もOK)、他金融機関の教育ローン借り換え |
| 返済期間 | 最長10年 |
| 元金据置 | 最長5年 |
| 利用条件 | ・満18歳以上満66歳未満、最終返済時満71歳未満 ・勤続年数2年以上 ・前年度税込年収200万円以上 |
| 公式サイト | みずほ銀行 教育ローン |
三井住友銀行 教育ローン(無担保型)
三井住友銀行の教育ローンは即日審査が特徴で、早ければ当日中に結果が分かります。3,000万円まで借りられる有担保型もあります。
| 金利 | 変動:年3.375% |
| 融資額 | 最大300万円(他無担保借入と合計で前年度税込年収の50%まで) |
| 使途 | 学校・塾・予備校等に納付する教育関連資金および借り換え |
| 返済期間 | 最長10年 |
| 利用条件 | ・満20歳以上満65歳以下(両親のいずれかまたは本人) ・前年度税込年収200万円以上 ・契約時にローン契約機に来店できる方 |
| 公式サイト | 三井住友銀行 教育ローン |
千葉銀行 スーパー教育ローン(海外留学ローン)
千葉銀行はメガバンクより金利が低い年2.40%が魅力です。「一括お借入タイプ」と「都度お借入タイプ」があり、都度タイプはローンカードで必要なときだけ借入でき、使った分にだけ利息がかかります。
ただし、千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県の対象地域に居住または勤務している方が対象です。
| 金利 | 年2.40%(変動金利・保証料込) |
| 融資額 | 一括タイプ:最大3,000万円/都度タイプ:最大1,000万円 |
| 使途 | 入学金、授業料、教材費、渡航費、下宿費、資格取得など留学費用全般 |
| 返済期間 | 最長16年6ヶ月 |
| 元金据置 | 最長6年6ヶ月 |
| 利用条件 | ・満18歳以上満65歳未満、最終返済時満70歳未満 ・安定継続した収入(パート・アルバイト・年金収入のみは不可) ・千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県の対象地域 |
| 公式サイト | 千葉銀行 海外留学ローン |
【独自試算】据置期間あり/なしで返済総額はこれだけ変わる
留学中は収入がないため、多くの教育ローンには「元金据置期間」があります。留学中は利息だけを支払い、帰国後に元金の返済を始める仕組みです。
しかし、据置期間中も利息は発生し続けます。300万円を借りた場合の具体的な差額を試算しました。
| 据置なし (即時返済開始) |
1年据置 (留学中は利息のみ) |
2年据置 | |
|---|---|---|---|
| 借入額 | 300万円(国の教育ローン・金利3.55%・返済15年) | ||
| 据置中の月額 | なし(即時返済) | 約8,875円/月 (利息のみ) |
約8,875円/月 (利息のみ) |
| 返済期間の月額 | 約21,700円 | 約22,900円 | 約24,300円 |
| 利息総額 | 約90.6万円 | 約101.3万円 | 約112.5万円 |
| 総返済額 | 約390.6万円 | 約401.3万円 | 約412.5万円 |
| 据置なしとの差額 | ― | +約10.7万円 | +約21.9万円 |
※元利均等返済で概算。据置期間中は利息のみ支払い。実際の返済額は各金融機関の計算方法により異なります。
据置期間を使うべき人・使わないべき人
据置期間を使うべき:留学中の収入がゼロで、利息のみの支払いも厳しい場合
据置期間を使わないべき:親が返済を負担する場合や、留学中もアルバイト収入がある場合
1年据置で約10.7万円、2年据置で約21.9万円の利息が余分にかかります。無理のない範囲で据置期間は短くするのがコツです。
社会人が退職して留学する場合の「審査の壁」
社会人留学で最も見落とされがちなのが、退職すると本人名義でローンが借りられないという現実です。
教育ローンの審査では「安定かつ継続した収入」が求められます。これから退職して留学する人は、この条件を満たせません。
| パターン | 本人名義 | 親・配偶者名義 | 現実的な対策 |
|---|---|---|---|
| 退職して留学 | 審査通過困難 | 申込可能 | 親・配偶者名義で国の教育ローンを利用 |
| 休職して留学 | 金融機関による | 申込可能 | 在職中に審査を通しておく |
| 在職のまま短期留学 | 申込可能 | 申込可能 | 本人名義で銀行教育ローンが最適 |
| MBA留学(退職) | 審査通過困難 | 申込可能 | 配偶者名義+国のローン+奨学金の併用 |
- 在職中に審査を通しておく:退職届を出す前にローンの審査を完了させましょう。多くの銀行は、入学先が決まる前でも申し込み可能です。
- 親・配偶者名義を検討する:退職する場合、本人名義は現実的に困難です。親や配偶者に相談しましょう。
- トビタテ!留学JAPANを確認する:30歳以下なら応募可能。社会人でも学生身分であれば対象になるケースがあります。
トビタテ!留学JAPANとの併用戦略
トビタテ!留学JAPANは、文部科学省が主導する返済不要の留学奨学金です。民間企業の寄付で運営されており、2026年度は第18期として大学生等250名、高校生等700名を募集しています。
| 対象 | 大学生等250名、高校生等700名 |
| 年齢制限 | 2026年4月1日時点で30歳以下 |
| 支援内容 | 奨学金(月額最大16万円)+留学準備金+授業料 |
| 留学期間 | 28日以上1年以内(3ヶ月以上推奨) |
| 返済 | 不要(給付型) |
| 特徴 | 実践活動を含む自主設計型の留学計画を自分で作成 |
| 公式サイト | トビタテ!留学JAPAN |
トビタテで全額をカバーできないケースが多いため、不足分を教育ローンで補う併用戦略が現実的です。
総費用650万円の場合:
1. トビタテ奨学金:月額16万円 × 12ヶ月 = 192万円(返済不要)
2. 自己資金:100万円
3. 不足分:650万 – 192万 – 100万 = 358万円 → 国の教育ローンで対応可能
トビタテに採用されれば、教育ローンの借入額を358万円に抑えられます。採用されなかった場合は、国の教育ローン450万円+民間ローン100万円の併用で対応します。
【独自試算】円安リスクで留学費用はこれだけ膨らむ
留学ローンは円建てで借入しますが、留学先での支出は外貨建てです。つまり、為替レートが円安に動くと、同じ金額を借りても実質的な購買力が下がります。
2026年3月時点で1ドル≒148円ですが、円安が進んだ場合の影響を試算しました。
| 為替レート | アメリカ1年留学 (4万ドル想定) |
130円との差額 | 増加率 |
|---|---|---|---|
| 1ドル=130円 | 520万円 | ― | 基準 |
| 1ドル=150円 | 600万円 | +80万円 | +15.4% |
| 1ドル=170円 | 680万円 | +160万円 | +30.8% |
※学費+生活費+渡航費+保険料の合計を年間4万ドルと仮定して試算。
1ドルが130円から170円に動くだけで、年間160万円も費用が膨らみます。留学期間が2年なら320万円の差です。
- ローンは多めに申請する:為替変動で費用が増える可能性を見越し、必要額の10~15%上乗せで申請しておく
- 為替レートが有利なタイミングで両替する:一度にまとめて両替せず、数回に分けてリスク分散する
- 現地でのアルバイトを検討する:オーストラリア(学生ビザで週24時間)、カナダ(学生ビザで週20時間)は就労可能
- 費用の安い国も選択肢に入れる:フィリピンやマレーシアなら年間150~300万円で留学可能
留学ローンの審査に通るためのポイント
留学ローンの審査基準は公開されていませんが、一般的に以下のポイントが重視されます。
審査に通りやすい人の特徴
- 安定した勤務先に2年以上勤務している(転職直後は不利)
- 前年度の税込年収が200万円以上ある
- 他のローンやカードの支払い遅延がない(信用情報がクリーン)
- 他の借入が少ない(借入総額が年収の3分の1以下)
審査に落ちやすいパターンと対策
| 落ちやすいパターン | 対策 |
|---|---|
| 退職予定・無職 | 親・配偶者名義で申込む。在職中に審査を通す |
| 転職して間もない | 勤続2年以上になるまで待つ。または国の教育ローンを検討 |
| フリーランス・自営業 | 確定申告書2年分を準備。国の教育ローンは比較的通りやすい |
| 過去の延滞歴 | CICで信用情報を確認(延滞情報は5年で消える) |
| 年収200万円未満 | 保護者名義で申込む。国の教育ローンは所得制限あり |
どのローンにも落ちてしまった場合は、以下の代替手段を検討しましょう。
- 留学先や期間を変更してコストを下げる(フィリピン・マレーシアなど)
- 留学時期を遅らせて自己資金を貯める
- トビタテ!留学JAPANなどの給付型奨学金に再挑戦する
- ワーキングホリデーで渡航し、現地で学校に通う方法もある
留学ローンの申込みから借入までの流れ
留学ローンは申込みから入金まで2週間~1ヶ月かかるのが一般的です。余裕を持って、留学の2~3ヶ月前には申し込みましょう。
まず奨学金(トビタテ・JASSO)を確認し、次に国の教育ローン、最後に民間ローンの順で検討します。上の三者比較表を参考にしてください。
一般的に必要な書類は、本人確認書類、収入証明書(源泉徴収票・確定申告書)、入学許可証またはパンフレット、費用の見積書です。国の教育ローンは住民票の写しも必要です。
国の教育ローンはインターネット申込み・郵送契約で来店不要。銀行ローンも多くがWeb完結に対応しています。
国の教育ローンは約10日、銀行は3営業日~2週間程度で結果が出ます。三井住友銀行は即日回答の場合もあります。
契約後、指定口座に融資額が一括入金されます。入学先が決まる前に申し込める金融機関もあるので、早めの行動がおすすめです。
留学ローンまとめ比較表
この記事で紹介した留学ローン・奨学金を一覧で比較します。
| 商品名 | 金利 | 上限額 | 据置 | 社会人 | 学生 | 地域制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| トビタテ!留学JAPAN | 返済不要 | 月額16万円 | ― | ― | ○ | なし |
| JASSO海外留学支援 | 返済不要 | 月額11.8万円 +授業料 |
― | ― | ○ | なし |
| 国の教育ローン | 年3.55%(固定) | 450万円 | ○ | ○ | ○ | なし |
| 千葉銀行 海外留学ローン |
年2.40%(変動) | 3,000万円 | ○ | ○ | ○ | 首都圏のみ |
| みずほ銀行 教育ローン |
年3.475%(変動) 年4.70%(固定) |
300万円 | ○ | ○ | ― | なし |
| 三井住友銀行 教育ローン |
年3.375%(変動) | 300万円 | ― | ○ | ― | なし |
※社会人・学生の欄は「本人に安定収入がない場合に、保護者名義での利用可否」を基準。金利は2026年3月時点。
迷ったらまず国の教育ローン(日本政策金融公庫)に申し込むのがおすすめです。全国対応・固定金利・据置可能・来店不要と、バランスが最も優れています。
首都圏にお住まいの方は千葉銀行の年2.40%も検討する価値があります。
▼ あわせて読みたい
留学ローンに関するよくある質問
- 留学ローンはいくらまで借りられますか?
-
日本政策金融公庫の教育ローンは海外留学の場合最大450万円まで、千葉銀行のスーパー教育ローンは最大3,000万円まで借入可能です。みずほ銀行や三井住友銀行のメガバンクは最大300万円が上限です。奨学金(トビタテ・JASSO)と教育ローンの併用で、必要額をカバーするのが現実的な方法です。
- 留学中に返済しなくてもいい教育ローンはありますか?
-
はい。多くの教育ローンには「元金据置期間」があり、留学中は利息のみの支払いで済みます。国の教育ローンは在学期間中、みずほ銀行は最長5年、千葉銀行は最長6年6ヶ月の据置が可能です。ただし、据置期間中も利息は発生するため、300万円・金利3.55%の場合、1年据置で約10.7万円、2年据置で約21.9万円の利息が余分にかかります。
- 社会人が退職して留学する場合、留学ローンは借りられますか?
-
退職すると安定収入がなくなるため、本人名義での教育ローン審査は通過が困難です。現実的な方法は、親や配偶者名義で国の教育ローンに申し込むことです。また、退職届を出す前に在職中にローンの審査を通しておく方法もあります。30歳以下の方はトビタテ!留学JAPANの給付型奨学金(返済不要)も検討しましょう。
- 留学ローンの金利はどのくらいですか?
-
2026年3月時点で、国の教育ローン(日本政策金融公庫)は年3.55%(固定金利)、メガバンク(三井住友銀行・みずほ銀行)は年3.3%~4.7%(変動/固定)、地方銀行(千葉銀行)は年2.40%(変動金利)です。JASSO第二種奨学金は上限年3.0%で、貸与終了時の市場金利に基づいて決定されます。金利の低い順は「奨学金 → 地方銀行 → 国の教育ローン → メガバンク」です。
- 円安で留学費用が増えた場合、追加でローンを借りられますか?
-
多くの教育ローン(一括借入タイプ)は追加借入不可で、再申込みが必要です。千葉銀行の「都度お借入タイプ」なら、限度額の範囲内で必要なときに追加借入ができます。為替変動リスクに備えるには、必要額の10~15%を上乗せして申請しておくか、都度借入タイプのローンを選ぶのがおすすめです。
関連記事もあわせてご覧ください。
- 学生がお金を借りる方法:学生向けの借入手段を網羅
- 国からお金を借りる方法:公的融資制度を活用
- お金を借りる方法40選:教育以外の借入方法も
※各社の評価は、当サイト独自の「いつのマニースコア」(評価基準と方法論)に基づいています。
