奨学金の種類・特徴|進学のための費用を準備する方法も紹介

奨学金の種類・特徴

「奨学金ってどれを選べばいいの?」「返済額はいくらになる?」と悩んでいませんか。

奨学金には返済不要の給付型返済が必要な貸与型があり、さらに貸与型には無利子の第一種と有利子の第二種があります。

選び方を間違えると、卒業後に数百万円の返済差が出ることも。

この記事では、奨学金タイプ別の返済総額シミュレーション、給付型と貸与型の損益分岐点、そして申請スケジュールの具体的フローまで、進学前に知っておくべきすべてを解説します。

なお、奨学金は入学後の支給となるため、入学金の準備には教育ローンの活用も検討しましょう。

目次

奨学金の種類は大きく4つ|運営団体別の特徴を比較

奨学金は運営団体によって、支給額・返済条件・審査基準がまったく異なります。

まずは全体像をつかんでから、自分に合った奨学金を選びましょう。

令和元年度奨学金事業に関する実態調査
参考:令和元年度奨学事業に関する実態調査(日本学生支援機構)
https://www.jasso.go.jp/statistics/shogakukin_jittai/2019.html

4つの運営団体を一覧で比較

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運営団体 主なタイプ 利用者の割合 特徴
国(JASSO) 給付型+貸与型 約90% 最もポピュラー。給付型・第一種・第二種の3本柱
大学・学校 給付型が多い 学校独自の基準。成績優秀者向けが多い
自治体 無利子の貸与型 地域限定。併用不可の場合あり
民間団体 給付型・貸与型 あしなが育英会、新聞奨学会など

日本学生支援機構(JASSO)は、国内の奨学金事業の約90%を占める最大の制度です。

大きく分けて以下の3タイプがあります。

  • 給付型奨学金:返済不要。住民税非課税世帯等が対象
  • 第一種奨学金(貸与型・無利子):成績3.5以上・世帯収入803万円以下
  • 第二種奨学金(貸与型・有利子):成績平均水準以上・世帯収入1,250万円以下

くわしくは、下記の「JASSO奨学金の3タイプを徹底解説」で説明しています。

大学

多くの大学・短期大学・専門学校が独自の奨学金制度を設けています。学校の奨学金は返済不要の「給付型」が多いのがメリットです。

また、すべての国公立大学には授業料減免制度があり、条件を満たせば授業料の全額または半額が免除されます。
※私立大学・短期大学にもありますが、内容に差があります。

自治体

都道府県や市町村が運営する奨学金は、無利子の「貸与型」が多くあります。ただし、ほかの奨学金との併用を認めていないケースもあるため、必ず確認してください。

全国母子寡婦福祉団体協議会
ひとり親家庭の父母が、進学資金が必要なときに都道府県等から無利子で貸付けを受けられます。
「お住まいの地域の役所の担当部署」で相談してみましょう。

民間団体

おもな民間団体の奨学金を紹介します。

あしなが育英会
親が病気・災害・自殺などで死亡した場合や、重度後遺障害で働けない家庭が対象。無利子の「貸与型」です。

◆新聞奨学会
新聞配達をしながら通学する制度です。卒業まで勤務すれば学費は全額返済免除。さらに月給・賞与も支給されるため、自立しながら進学できます。

JASSO奨学金の3タイプを徹底解説

奨学生の約4割が利用している日本学生支援機構(JASSO)の奨学金。ここでは、3つのタイプの違いを具体的な金額・基準とともに解説します。

令和4年度にJASSOの奨学金を利用した学生の数と貸与額及び給付額
日本学生支援機構の調査結果
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin_data/__icsFiles/afieldfile/2023/11/15/gorikai.pdf

第一種奨学金|無利子の貸与型

第一種奨学金は利息がまったくつかない貸与型です。借りた金額をそのまま返すだけなので、返済負担が最も軽い貸与型といえます。

対象

大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)

学力基準・家計基準(予約採用)

学力基準 家計基準(4人世帯)
収入・所得の上限額の目安
申し込み時までの成績
・5段階評価で平均3.5以上
申し込み時の家計(年額)
・給与所得世帯
803万円以下(収入)
——————————
・給与所得以外の世帯
552万円以下(所得)

上記の基準に満たなくても、以下の人は申し込み可能です。

  • 住民税非課税世帯
  • 生活保護受給世帯
  • 社会的養護を必要とする人
    (児童養護施設の入所者など)

※大学、短期大学、専修学校(専門課程)に進学する場合です。

借りられる金額(月額)

学校の種類や通学形態によって金額が異なります。

◆大学

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国立(自宅) 国立(自宅外) 私立(自宅) 私立(自宅外)
最高月額 ¥45,000 ¥51,000 ¥54,000 ¥64,000
最高月額以外の月額 ¥50,000
¥40,000 ¥40,000 ¥40,000
¥30,000 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
¥20,000 ¥20,000 ¥20,000 ¥20,000

◆短期大学・専修学校(専門課程)

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国立(自宅) 国立(自宅外) 私立(自宅) 私立(自宅外)
最高月額 ¥45,000 ¥51,000 ¥53,000 ¥60,000
最高月額以外の月額 ¥50,000
¥40,000 ¥40,000 ¥40,000
¥30,000 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
¥20,000 ¥20,000 ¥20,000 ¥20,000
※大学院は選べる貸与月額が異なります。

前年1年間の家計収入が一定額以上の場合は、「最高月額以外の月額」から選択します。第一種奨学金は税金などの公的資金と元奨学生からの返還金が財源となっているため、制限が設けられています。

第二種奨学金|有利子の貸与型

第二種奨学金は利息がつきますが、年利上限3.0%と民間ローンに比べて圧倒的に金利が低いです。

2025年度の実績では、利率固定方式で1.612%利率見直し方式で0.900%と低水準が続いています。

対象

大学院、大学、短期大学、高等専門学校(4・5年生)、専修学校(専門課程)

学力基準・家計基準(予約採用)

学力基準 家計基準(4人世帯)
収入・所得の上限額の目安
以下のいずれか
・高等学校などで申し込み時までの成績が学校の平均水準以上
特定分野でとくに優れた資質能力がある
大学などで学修意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがある
高等学校卒業程度認定試験合格者であること
申し込み時の家計(年額)
・給与所得世帯
1,250万円以下(収入)
——————————
・給与所得以外の世帯
892万円以下(所得)
※大学、短期大学、専修学校(専門課程)に進学する場合です。

借りられる金額と利率

借りられる金額
2万円から12万円まで、1万円単位で貸与月額を選べます。
※大学院は選べる貸与月額が異なります。

以下の場合は増額も可能です。
◆私立大学の医歯学の課程 → 12万円に4万円を増額
◆私立大学の薬・獣医学の課程 → 12万円に2万円を増額

利率方式は2つから選択

方式 2025年度実績 特徴
利率固定方式 1.612% 貸与終了時の利率が返還完了まで固定
利率見直し方式 0.900% おおむね5年ごとに利率を見直し
※いずれも年利上限3.0%。2025年度の基本月額に係る利率。

給付型奨学金|返さなくていい

2020年4月から本格スタートした「高等教育の修学支援新制度」の柱が給付型奨学金です。

2025年度からは多子世帯(子ども3人以上)の所得制限が撤廃され、対象が大幅に拡大しました。

対象

進学への意欲があり、目的を持って学んでいる学生で、経済的理由により進学が困難な場合です。

基準

次の基準を最低水準として、各高校などで推薦基準を定めます。

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家計基準 住民税非課税世帯
生活保護受給世帯
または
18歳時点で児童養護施設に入所している(していた)など社会的養護を必要とする人

【2025年度〜】多子世帯(子ども3人以上)は所得制限なし

学力・資質基準 社会的養護を必要とする人
次のいずれか
・特定分野でとくに優れた資質能力があり、大学などへの進学後にとくに優れた学習成績を収める見込みがある
・大学などで学修意欲があり、大学などへの進学後にとくに優れた学習成績を収める見込みがある
学力・資質基準 上記以外の人
次のいずれかに該当し、学校長が推薦した人
・各学校の教育目標に照らして、十分に満足できる高い学習成績を収めている
・教科以外の学校活動などで大変優れた成果を収め、各学校の教育目標に照らして、おおむね満足できる学習成績を収めている
人物基準 学習活動そのほか生活全般を通じて態度・行動が奨学生にふさわしく、将来良識ある社会人として活動し、将来的に社会に貢献する人物となる見込みがあること
※申し込む前にかならず最新の情報を確認することが必要です。

もらえる金額(住民税非課税世帯の場合)

大学、短期大学、高等専門学校(4・5年生)、専修学校(専門課程)

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国公立(自宅) 国公立(自宅外) 私立(自宅) 私立(自宅外)
月額 ¥29,200 ¥66,700 ¥38,300 ¥75,800
4年間の総額 ¥1,401,600 ¥3,201,600 ¥1,838,400 ¥3,638,400
※国立大学で授業料の全額免除を受ける場合、給付金額が減額されます。(自宅外:3万円→2万円、自宅:2万円→0円)

【独自シミュレーション】タイプ別の返済総額を比較

「結局いくら返すの?」が最大の関心事ではないでしょうか。

ここでは、大学4年間で借りた場合の返済総額を、タイプ別・金額別にシミュレーションしました。

第一種奨学金の返済シミュレーション(無利子)

第一種は無利子なので、借りた金額=返す金額です。

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月額貸与額 4年間の貸与総額 返済総額 毎月の返済額 返済期間
2万円 96万円 96万円 約6,666円 12年
3万円 144万円 144万円 約8,333円 14.5年
4.5万円 216万円 216万円 約12,857円 14年
5.4万円 259.2万円 259.2万円 約14,400円 15年
6.4万円 307.2万円 307.2万円 約14,222円 18年
※定額返還方式の場合。返済期間は貸与総額により異なります。

第二種奨学金の返済シミュレーション(有利子)

第二種は利息がつくため、貸与総額よりも返済総額が多くなります

以下は利率固定方式(年利1.0%)で試算した場合の目安です。

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月額貸与額 4年間の貸与総額 返済総額(利息込) 利息総額 毎月の返済額 返済期間
3万円 144万円 約155万円 約11万円 約8,952円 14.5年
5万円 240万円 約259万円 約19万円 約14,400円 15年
8万円 384万円 約424万円 約40万円 約17,681円 20年
10万円 480万円 約531万円 約51万円 約22,108円 20年
12万円 576万円 約637万円 約61万円 約26,530円 20年
※利率固定方式 年利1.0%で試算。実際の利率は貸与終了時に決定されます。

上記は目安です。正確なシミュレーションはJASSOの公式シミュレーターでご確認ください。

給付型vs貸与型の損益分岐点

給付型と貸与型では、4年間でどれほど差がつくのでしょうか。

私立大学・自宅外通学のケースで比較してみます。

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比較項目 給付型 第一種(無利子) 第二種(有利子)
月額 75,800円 64,000円 80,000円
4年間の受取総額 3,638,400円 3,072,000円 3,840,000円
返済総額 0円 3,072,000円 約4,240,000円
差額(実質負担) +3,638,400円 0円 -約400,000円
※第二種は利率固定方式 年利1.0%で試算

給付型は返済0円なので、受け取った全額がそのまま自分のものになります。一方、第二種で月8万円を4年間借りると、利息だけで約40万円の負担に。

つまり、給付型の対象になるかどうかで、卒業後の経済状況に約400万円以上の差が生まれるのです。

まずは給付型の基準を確認し、対象外の場合は第一種を優先、それでも足りない分だけ第二種を利用するのが賢い選び方です。

【フロー図付き】奨学金の申請スケジュール

申請方法には「予約採用」「在学採用」「緊急・応急採用」の3つがあります。

最も多くの学生が利用するのが予約採用です。高校3年生の春から動き出す必要があるため、早めの準備が重要です。

予約採用の具体的スケジュール(2026年度入学の場合)

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時期 やること ポイント
高3の4月 情報収集・マイナンバー準備 高校から案内が配布される。保護者のマイナンバーカードも必要
高3の5〜6月 【春募集】申し込み開始
スカラネットで申請
第1回目の募集。給付型・貸与型ともに受付。必要書類を高校に提出
高3の10〜11月 【秋募集】申し込み
(学校による)
春募集で出し忘れた人のチャンス。実施しない学校もある
高3の12〜翌2月 採用候補者決定通知の受取 「候補者に決定」=ほぼ採用確定。ただし進学届の提出が必要
進学後の4月 進学届の提出(最重要) 提出が遅れると初回振込も遅れる。4/1〜4/7に提出すれば4月採用
進学後の5月以降 初回振込 4月分からの奨学金がまとめて振り込まれる

進学届の提出スケジュール

進学届の提出時期によって、初回振込のタイミングが変わります。早く出すほど早く受け取れます

提出回 提出期間 採用月
第1回 4月1日〜4月7日 4月採用
第2回 4月8日〜4月21日 5月採用
第3回 4月22日〜5月26日 6月採用
※第1回で提出すれば、4月分からの奨学金が最短で振り込まれます。

よくある失敗
「採用候補者に決定したから安心」と油断して進学届を出し忘れるケースがあります。進学届を提出しないと奨学金は支給されません。進学したら真っ先にスカラネットで提出しましょう。

奨学金は入学前に支給されない!入学資金をカバーする4つの方法

大学受験から入学前までに、約100万〜200万円というまとまったお金が必要です。

出願・受験費用、入学金、自宅外通学の住まい探し費用などがかかりますが、奨学金の支給は入学後の5月以降。入学前の費用には充てられません。

そこで、入学資金をカバーする4つの方法を紹介します。

1. 授業料減免制度を調べよう

各大学などの担当窓口

授業料減免制度とは、学費の全額免除または半額免除を受けられる学校独自の制度です。

国公立大学にはすべて設置されており、基準(入学試験の成績や収入)は学校によって異なります。

なお、2025年度からは多子世帯(子ども3人以上)の授業料・入学金が所得制限なしで無償化の対象となっています。進学先に減免制度があるか、早めに調べておきましょう。

2. 国の教育ローンを申し込む

日本政策金融公庫

入学前にまとまったお金を借りたい人は、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」がベストです。

奨学金との併用も可能なので、入学前は国の教育ローン、在学中は奨学金を併用する方法がおすすめです。

受験後のタイミングで申請手続きを進めておくと安心です。入学直前に慌てて申請しても、審査に時間がかかり間に合わないことがあります。

3. 入学時特別増額貸与奨学金を申し込む

日本学生支援機構(JASSO)

国の教育ローンを申し込んだけれど借りられなかった人を対象とする「入学時特別増額貸与奨学金」があります。

これは、JASSO奨学金の「貸与型」とセットで利用する入学初年度限定の一時奨学金です。
※入学時特別増額貸与奨学金は入学後の支給となります。

なお、この一時奨学金も入学後の支給となりますが、ろうきんの「入学時必要資金融資制度」を併用することで、入学前に必要な資金を確保できます。

4. 民間の教育ローンを利用する

銀行やJAバンクなど

国の教育ローンも入学時特別増額貸与奨学金も利用できないときは、民間の教育ローンを検討しましょう。

銀行の教育ローンは、国の教育ローンよりも審査に通りやすいといわれています。ただし、審査基準・融資限度額・金利は銀行によって異なるため、複数比較することをおすすめします。

奨学金選びで失敗しない3つのポイント

ポイント1:必要な金額だけを借りる

「借りられるから多めに借りよう」は危険です。

たとえば第二種で月12万円を4年間借りると、返済総額は約637万円(利率1.0%の場合)。月5万円なら約259万円と、約378万円もの差が生まれます。

全体の費用を把握して、本当に必要な金額だけを借りましょう。

ポイント2:給付型 → 第一種 → 第二種の順で検討する

返済負担が最も軽い給付型から順番に検討するのが鉄則です。

基準を満たしていれば給付型に申し込み、足りない分は第一種(無利子)で補い、それでも不足する場合にのみ第二種を利用しましょう。

基準を満たしていれば選考に落ちる可能性は低いですが、十分な返済能力のある連帯保証人や保証人を選ぶことで、さらに選考は通りやすくなります。

ポイント3:返済が苦しいときのセーフティネットを知っておく

卒業後に返済が厳しくなった場合、JASSOには以下の救済制度があります。

  • 返還期限猶予制度:失業・病気・低所得などの理由で最長10年間返済をストップ
  • 減額返還制度:月々の返済額を1/2または1/3に減額(返済期間は延長)
  • 所得連動返還方式(第一種のみ):年収に応じて毎月の返済額が変動

「返せなくなったらどうしよう」と不安になる必要はありません。困ったときは早めにJASSOに相談しましょう。

まとめ|奨学金は「種類の理解」と「返済計画」がカギ

奨学金選びで最も大切なのは、自分が利用できる種類を正しく把握し、返済計画を立ててから借りることです。

  • 奨学金は給付型 → 第一種 → 第二種の順で検討する
  • 第二種の場合、月額・期間によって利息が数十万円かわる
  • 2025年度から多子世帯は所得制限なしで給付型の対象
  • 入学前の費用には教育ローンの併用が必須
  • 予約採用は高3の5月が勝負。進学届の出し忘れに注意

奨学金の種類や基準は毎年見直されることがあります。最新情報は必ずJASSOの公式サイトで確認してください。

奨学金Q&A

第一種奨学金と第二種奨学金、併用ってできるの?

貸与型の「第一種」と「第二種」を併せて奨学金を受けることを「併用貸与」といいます。
ただし、家計基準は第一種奨学金の収入基準よりも厳しくなっており、希望どおり受けられるとは限りません。
併用貸与を受けた場合は、貸与総額および毎月の返還額が多額となります。また、給与型に貸与型を併用することもできます。つまり、基準を満たせばすべて併用可能です。

給与型は、ほかの奨学金と併用できる?
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日本学生支援機構
の貸与型
国立大学などの
授業料減免制度
そのほかの
奨学金・支援制度
以下いずれも併用可能 
第一種奨学金(無利子)
第二種奨学金(有利子)
入学時特別増額貸与奨学金(有利子)
国立大学などの授業料の全額免除を受ける場合は、交付金額が減額されます。 
・自宅外:
3万円→2万円
・自宅:
2万円→0円
※国立大学などの授業料の一部免除および入学金免除、公立・私立大学などの授業料減免を受けても、交付金額は減額されません。
そのほかの奨学金・支援制度との併用も可能

※実施団体によっては、日本学生支援機構の奨学金との併用を制限している場合があります。

海外留学したい、留学奨学金ってあるの?

さまざまな団体で海外留学支援の奨学金があります。
海外留学には、滞在先での費用を日本で確保しておく必要があります。そのため、留学生の多くは奨学金を利用しています。
ここでは、広く認知されている2つの奨学金を紹介します。

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム
2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。
返済不要の奨学金や事前事後研修などの支援で、意欲ある学生の海外チャレンジを応援しています。

海外留学支援制度
上記で紹介しているJASSOには、このほか、別メニューとして、海外留学向けの貸与奨学金があるようです。海外の大学・大学院で学士/修士/博士の学位を取得する学生を対象とした奨学金や、ほかにもさまざまな種類の奨学金があります。
求められる資格・要件は多いですが、手厚い支援を受けることができます。

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奨学金は返済不要のものもある?

はい、給付型奨学金は返済不要です。日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金は、住民税非課税世帯やそれに準ずる世帯の学生が対象で、月額最大75,800円が支給されます。2025年度からは多子世帯(子ども3人以上)も所得制限なしで対象になりました。貸与型奨学金は返済が必要です。

奨学金の審査基準は?

主に①家計の経済状況(世帯収入)、②学業成績(高校の成績が3.5以上が目安)、③学ぶ意欲の3点で審査されます。給付型は条件が厳しく、貸与型(第二種)は比較的審査が通りやすい傾向にあります。

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この記事を書いた人

カードローン・消費者金融の情報をデータに基づいて発信する金融メディア「いつのマニー」の編集部です。各社の公式IR資料から算出した成約率データや独自の利息コスト計算など、独自の評価基準で利用者に最適な借入先選びをサポートします。

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