「年金だけでは生活費が足りない…」
「お金が必要だけど借金を抱えて子供に迷惑をかけたくない」
など、年金だけではやりくりできないと悩んでいませんか?
そこで利用したいのが、年金担保貸付制度です。
年金を担保にお金を前借りすることができる制度で、政府が公認で行っている安全な貸付事業です。
この記事では
- そもそも年金担保貸付制度って何?
- どんな人がこの制度を利用できる?若者や生活保護でも利用可能?
- 制度が終わるって本当?いつ終わる?
- 年金担保貸付制度の代わりの公的制度はある?
といった内容を解説していきます。
早速、貸付制度について詳しく見ていきましょう。
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※①50万円を超える借入や借入総額が100万円を超える場合は必要です。
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年金担保貸付制度とは
年金担保貸付制度とは、年金を担保にお金を前借りできる制度のことです。
前借り制度であるため返済の必要はありませんが、翌月にもらえる年金の量が減額される仕組みです。
簡単に以下の表で、制度の内容について確認していきましょう。
申し込み条件 |
※生活保護を受けている場合は法律に基づき、この制度を利用できません。 |
---|---|
融資額 | 以下の3つの条件を満たす金額が融資可能額
|
金利 | 年2.8% |
返済方法 | 独立行政法人福祉医療機構が年金支給機関から、借入した方の年金を受取ることによって返済 |
保証人 | 連帯保証人が必要 ※保証人を用意できない場合は信用保証機関が代理する(保証料2.8%が必要) |
必要書類 |
|
年金担保貸付制度は年金を前借りする制度であるため、今後受給予定の年金から借りていた分を差し引かれる形で返済が行われます。そのため、次に受給できる年金は減額してしまいます。
いくらまで利用できる?
年金の融資額は10~200万円の間で1万円単位で借入可能です。
融資額は人によって異なるため、こちらの正規のサイトから融資可能額を調べてみることをおすすめします。
金利はどれくらい?
年金担保貸付制度はカードローンと比べても非常に低金利です。
一般的なカードローンは2~3%が最低金利であることが多く、またそれらはかなり高額を借入ないと最低金利は適応されません。
カードローンの場合、少額のうちは15%ほどの金利を課されることもある一方で、年金担保貸付制度はどの借入金額でも2.8%で借入できるのでかなり低金利です。
制度利用者の死亡後の相続や保証料
年金担保貸付制度を利用するご本人が亡くなった場合、借金は連帯保証人に相続されます。
連帯保証人を付けていない場合は、信用保証機関が代理で返済を行います。
ただ、その場合、月々の返済額の金利に加えてさらに2.8%の保証料を支払う必要があるため、注意が必要です。
申し込みのスケジュール
借入の申し込みは、取扱金融機関の営業日に行うことができます。
申し込み自体はほとんど毎日可能ですが、融資日は特定されています。
こちらから日程表を確認し、融資日から逆算していつまでに申し込みを行えば良いか確認しておくようにしましょう。
年金担保貸付制度の審査基準
つづいて年金担保貸付制度の審査について見ていきます。
審査基準とは?20代の若者や生活保護者は?
老齢年金・障害年金・遺族年金のいずれであっても、以下の申し込み基準を満たしていれば審査に落ちることはありません。
- 年金証書を持ち
- 現在年金を受給している
そのため、20代の若い方でもいずれかの年金を受給していればこの制度を利用することができます。
ただ、生活保護を受けている方は生活保護法でこういった制度が利用できないため注意が必要です。
審査の必要書類と審査落ちしないためのコツ
審査の申し込みの際に必要な書類は以下の6つです。
- 借入申込書(取扱金融機関で用意されています)
- 年金証書
- 年金支給額の証明書類
- 実印と印鑑登録証明書
- 写真付きの本人確認書類
- 資金使途を確認できる資料
年金支給額を証明する書類とは、国民年金や厚生年金保険、労働者災害補償保の年金振込通知書や年金等送金通知書などのいずれかのうち、最新の書類1つを用意します。
申込基準に達しているのに審査に落ちてしまう場合は、書類の不備が原因であることがほとんどです。書類に不備がないか提出前に必ず確認するようにしましょう。
必要書類についてさらに詳しく知りたい方はこちらから確認できます。
審査の通過可否の連絡
申し込み後、審査は3~4週間かけて行われます。
その後、融資が行われる2、3日前に、審査の結果と融資が行われる日について、取扱金融機関から電話で連絡があります。
審査に通らない場合は、融資が行われる10日ほど前に電話で結果が伝えられます。
審査に時間がかかるので、「そんなに待っていられない!」「今すぐにお金が必要」という方はカードローンがおすすめです。おすすめのカードローンについてこちらで詳しくまとめています。
年金差し押さえは起こる?
申し込み対象であれば誰でも利用できる制度ですが、場合によっては年金を差し押さえられてしまうことがあります。
実際に起こった事例として、年金担保貸付制度を利用していた男性が国民健康保険税や市民税の滞納を理由に年金を差し押さえられたことがありました。
しかし、男性は民主商工会に相談したことで年金の差し押さえを解決することができました。
このように差し押さえで生活が苦しくなってしまったら相談できることがあることを覚えておくことが大切です。
年金担保貸付制度の廃止・終了に関する情報
年金担保貸付制度は、2022年3月末に新規受付を終了してしまう制度です。
生活費を年金の返済に充てることで、さらに生活が苦しくなる受給者が多かったため廃止が決定されました。
年金担保貸付に代わって登場する制度はありませんが、年金受給者が利用できる給付金制度があるので以下で確認していきましょう。
年金担保貸付制度以外の年金生活者支援給付金とは
年金生活者支援給付金とは、年金に上乗せしてお金をもらえる制度です。
この制度は以下の4つの種類に分けられます。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 補足的老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
年金担保貸付制度はあくまでも年金を前借りする制度であるため、年金の返済に追われ、今後の生活が苦しくなってしまう恐れがあります。
また、今後2022年の3月で廃止される制度であるため、一度年金生活者支援給付金を検討してみることがおすすめです。
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年金を利用している方でもおすすめのカードローンについて見ていきましょう。
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まとめ
年金担保貸付制度とは、年金を担保にお金を前借りできる制度です。
最後にこの記事の概要について振り返っていきましょう。
- 年金証書を持ち、現在年金を受給している方が申し込み条件
- 2022年3月末に制度廃止される
- 年金生活者支援給付金の利用を検討してみるのがおすすめ
政府から認定された機関が運営している制度ではありますが、あくまでも貸付制度であるため返済に追われしまわないように、年金生活者支援給付金などの給付金をよく検討しておくのがおすすめです。