「他社で借入あってもカードローンは利用できるの?」
「3、4社目以降でも借りれるところはある?」
こうした疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、他社借入があっても借りれる可能性があるカードローンはあります。
当記事を読むことによって、「他社借入があると審査に通らないのでは…」といった不安を解消できますので、ぜひ最後までご覧ください。
他社借入ありでも借りれるカードローンはある?
ひとまず、「今すぐ新しいカードローンを借りたい!」という方のために、他社借入があっても即日融資できる可能性のあるカードローンを紹介したいと思います!
他社借入がある人は、基本的に銀行カードローンよりも消費者金融カードローンがおすすめです。
借入金額が年収の3分の1に収まるようにくれぐれも注意してくださいね。
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24時間365日申込みが可能で、WEB完結のため来店も不要です。
他社借入があっても相談にのってくれるので、まずは申込んでみてはいかがでしょうか。
そもそも他社借入とは?どこまで含む?
カードローンの申し込みには、「他社借入」について記入する欄がありますよね。
この「他社借入」には、何のローンまで記入すればいいのでしょうか?
他社借入に含む | 他社借入に含まない |
---|---|
消費者金融のカードローン 銀行カードローン 信販会社のカードローン クレジットカードのキャッシング機能 | クレジットカードのショッピング機能 クレジットカードのリボ払い 住宅ローン 自動車ローン 教育ローン 奨学金 携帯料金の分割 |
そもそも、消費者金融や銀行が融資の際に他社借入を聞くのには、以下のような理由があります。
- 借入総額が年収の3分の1以内に収まるようにするため(総量規制)
- 他社での返済能力があるかどうかを確認するため
他社借入で大きく問題となるのは①です。
貸金業法では、多重債務者の発生を防ぐため、個人の借入総額が年収の3分の1以下となるようルールが定められています。
物品購入におけるローンや分割払いは総量規制の対象とはならないので、申告する必要はありません。
「じゃあ、総量規制対象外の銀行カードローンは申告しなくていいのでは?」と思った方もいるかもしれませんが、実際は②のように他社での返済状況を見るという目的もあります。
なので、「他社借入を記入してください」と書かれている場合は基本的に銀行カードローンも含むようにしましょう。
他社借入で嘘をついたらばれる?
新しくカードローンを作るとき、他社借入が少ないほうが確実に審査に有利ですよね。
だからといって、嘘をついてまで他社借入があることを隠すのは絶対にやめましょう!
なぜなら、他社借入状況は信用情報の照会で必ずバレてしまうからです。
カードローンやクレジットカードの利用状況は個人の信用情報にすべて記録されており、金融機関は審査の過程で必ずこの信用情報を確認します。
そして嘘をついたことがバレてしまうと、審査に通る可能性はほぼゼロです!
意図的な嘘ではなくても、信用情報と矛盾した内容を記入してしまうと嘘の申告とみなされる可能性があるので、申し込みの際はミスがないように注意しましょう。
他社借入ありで審査に落ちてしまう原因
他社借入がある人は、他社借入がない人に比べて審査に落ちやすいと言えます。
そこで、他社借入がある人がなぜ審査に落とされてしまうのか、その原因について紹介していきます!
これから申し込もうと考えている方は、審査を受ける前に確認してみてくださいね。
①借入総額が年収の3分の1以上
この記事でも何度か触れましたが、まずは借入総額が総量規制の範囲内に収まっていることが大原則です。
そのため、他社借入も含めた借入金額が年収の3分の1以上になってしまう場合は審査に落とされてしまいます。
ただ、これは消費者金融や信販系カードローンが対象となるので、銀行カードローンやおまとめローンは年収の3分の1を超えていても問題ありません。
②延滞をしたことがある
他社カードローンで延滞や金融事故を起こしたことがある人は、審査落ちする可能性が高いです。
特に債務整理や自己破産をすると、信用情報にブラックの記録がつき、5~10年間は新しいカードローンを借りれなくなります。
延滞経験があるけどどうしてもカードローンを借りたい方は、審査が比較的通りやすい中小消費者金融に申し込むのがおすすめです。
③短期間で立て続けに申し込んでいる
審査落ちの原因3つ目は、短期間で複数カードローンに申し込む「申し込みブラック」です。
短い間で複数の金融機関に一気に申し込むと、「相当お金に困っているからきちんと返済してくれないのでは?」と思われ、一時的に審査に通りにくくなってしまいます。
複数のカードローンに申し込むときは、少なくとも6ヶ月以上あけてから申し込むようにしましょう。
他社借入ありでも審査に通った人の体験談
ではここで、他社借入がありながらも審査に通ったことがある人の体験談を紹介していきます!
他社借入がある状態でどうしたら審査に通りやすくなるのか、またどんな人がどんな目的で複数のカードローンを借りているかなど、生の声をぜひ参考にしてみてくださいね。
男性・42歳(正社員 年収520万円)
消費者金融1社から170万、銀行カードローン2社から50万と200万借りています。
支払いが出来ずに借り入れを行い、それを続けて生活費がなくなり、また借り入れを行うというローン地獄に陥っています…。総量規制をオーバーしない事と、延滞しない事だけは意識しているので、他社借入ありでも審査に通ってきました。ですが、4社目では借り入れのしすぎで審査落ちをしました。今後はおまとめローンを利用したいと考えています。
女性・37歳(派遣社員 年収260万円)
アコム50万円・プロミス10万円・レイクALSA 15万円を借入中。生活費や欲しいものがあって3社を利用しています。なるべく小さな額で申し込むことを心がけました。
女性・44歳(正社員・年収230万円)
初めにみやぎんパートナーカードローンから100万を借りました。出費が重なり、一度手をつけたらどんどん増えて、一枚目が限度額いっぱいになってしまいました。その後、通りやすい会社を事前にネットで調べ、イオン銀行カードローンに少し期間をあけて申し込みをしました。そのとき気をつけたこととしては、限度額記入欄に50万という少なめの金額を記入したことです。
男性・34歳(自営業 年収330万円)
アコムで90万円借りていましたが、楽天銀行カードローンのほうが金利が安いということだったので、借り換え目的で100万円を借りました。楽天銀行カードローンに申し込むときは、延滞履歴がないことと借り換えで返済に充てることを強調しました。90万は一括返済できましたが、結局また少しアコムから借り入れしてしまったので、場合によっては2重返済という形になりました。
女性・43歳(正社員 年収240万円)
ニコスカード(キャッシング)40万、スルガ銀行カードローン50万、青森銀行カードローン10万、みちのく銀行カードローン30万を同時利用していました。
現在はギャンブルはしていませんが、最初のころはパチスロで負けた際などに利用していました。そういう生活だったため、生活費や冠婚葬祭の資金が足りないということも稀に発生しました。そういった補填をカードローンで行っていたところ、複数のカードローンを利用することとなりました。
借り入れの際には、念のため、所得が証明できる源泉徴収表を持って行きました。それ以外には特に何も注意したことはなく、あるがままで申し込みをして審査に通りました。また、2度ほどおまとめローンを利用したことがあります。正直にいうと「きちんと計画をたてて生活できる人には絶対におすすめ」です。月の支払額は下がりますし、完済の目処がたちます。私もおまとめローンに関しては完済しています。ただ、意思が弱いのと、収入が減ったりしたことなどから、結果的にはまたカードローンを使っているわけですが、計画的に返済できる人なら、おまとめローンを使ったほうが断然楽だと思っています。
こちらの方々の消費者金融からの借入総額を見てみると、いずれも年収の3分の1にギリギリ収まるようになっていますね。
さらに、融資希望額をなるべく少なくしたり、嘘をつかず正直に申告することが審査通過のコツのようです。
また、複数借入を経験した方の中には、借入が増えれば増えるほど返済が追いつかなくなるという方も…。
そうなってしまうと計画的な返済ができなくなり、長期延滞に陥ってしまうケースもあります。
複数のカードローンで返済が回らなくなっている方は、最後の方の体験談にもあるように「おまとめローン」を利用するのが賢い方法です!
他社借入が複数あるなら「おまとめローン」
- 借金が一本化できるので返済が楽になる
- 総量規制対象外なので年収の3分の1以上でもOK
おまとめローンに特化 中央リテール
中央リテールは、おまとめローンに特化した消費者金融です。
中小消費者金融で審査が比較的通りやすいので、「他社で延滞をしている」「債務整理をした」など信用情報に不安がある人にもおすすめですよ!
まとめ
最後に、他社借入のある人が新しくカードローンに申し込むときのポイントをまとめたいと思います。
- 返済が順調なら銀行カードローン・大手消費者金融に申し込む!
- 借入総額が年収の3分の1を超えないように注意!
- 他社借入状況は正直に申告する!
- 複数の返済で困っている人はおまとめローンを使う!
複数のカードローンを使うときは、借りすぎないことに注意しつつ、おまとめローンを利用するなどして計画的に返済をしていくようにしましょう!