【借金をした理由は?いくら借りた?】男女322人アンケート調査

【借金をした理由は?いくら借りた?】男女322人アンケート調査

皆さんは過去に借金をしたことがありますか?

借金をした理由は人それぞれだと思います。

今回は、過去に借金をしたことがある人322人にアンケートを取り、「なぜ借金をしたのか」という理由や、「その時に借りた金額」「どこからお金を借りたのか」など、誰にも話したことのないであろう『借金』のことについて聞いてみました。

調査対象全国の既婚男女
調査期間2023年2月28日~3月1日
調査機関自社調査
調査方法インターネットによる任意回答
有効回答数322人(男性191人/女性131人)
回答者の年代10代 0.3%/20代18.6%/30代 37.0%/40代 25.2%/50代 14.0%/60代以上 4.9%
目次

借金をした理由の第1位は「生活費」のため

借金をした方に、なぜ借金をしたのかアンケートを取ったところ、上位10位までの回答は以下になりました。

借金をした理由

借金をした理由の第1位は「生活費」(92人)でした。

大きな買い物をするために借金をするのではなく、今月ちょっとお金が足りないから…という感覚で借金をする人が多いことが分かります。

第2位は「ギャンブル」(39人)ですが、これは想像どおりの結果ではないでしょうか。「もう少しお金をかければ負けを取り返せる」というギャンブラーの心理は借金に繋がってしまうようですね。

その後は「住宅の購入」(33人)や「車の購入」(31人)など大きい買い物が続きますが、これらは金額が大きいので、計画的な借金と言えるのではないでしょうか。

その他の少数意見では、「引越し」「冠婚葬祭」「旅行費用」「留学費用」などがありました。更に、「年金の未払い」や「親しい人に騙されて」という回答も含まれていました。

借りた金額は「100万〜200万円未満」という回答が最多

続いて、借金をした人に「いくら借金をしたのか」という質問をしたところ、以下の結果となりました。

いくら借金をしたのか

1位が「100万〜200万円未満」(60人)、2位が「5万〜10万円未満」(43人)、3位が「10万〜30万円未満」(41人)という結果に。

借金をした理由の1位が「生活費」という結果から、生活費を補うために少額を借りる人が多いのかもしれません。

ここからは、使用用途別に借金をした理由の上位10位までの項目で、それぞれ一番人数が多かった借入金額を紹介していきます。

生活費だと「10万円〜30万円未満」(26名)が一番多く、1ヶ月分の平均的な生活費に相当する額かと思います。

ギャンブルが「100万円〜200万円未満」(10名)と、高額を借り入れる人が多いことに驚きました。

住宅を購入する時はやはり借入金額も高額になりますね。ちなみに今回のアンケートで一番高額だった「5,000万円〜1億円未満」も住宅の購入でした。

また、少数意見の中にあった「騙された」などの不本意な借金を背負った人に、いくら借りたのか下記にまとめてみました。

  • 彼氏にねずみ講を誘われたという方は「30万円〜50万円未満」
  • 以前交際していた男性に騙されて借金を重ねてしまった方は「 300万円〜400万円未満」
  • 知人に騙されて借りたという方は「100万円〜200万円未満」

借金をした時の手段は「カードローン」が1位

借金をする時は借金をする手段も検討が必要になります。

借金をした人に 「借金をした時の手段」について質問をしたところ、以下の結果となりました。

借金をした手段

借金をした時の手段として、全体の約4割が「カードローン」という回答を。

24時間いつでも申し込みが出来て、コンビニATMなどからも手軽に借入・返済が出来ますし、誰にも知られずに借金が出来るという点を便利と感じる人が多そうです。

続いて「親・家族からの借入」が全体の4分の1を占める回答となりました。

親や家族、友人等の親しい人から借金をした場合、利息が付かないことがほとんどかとは思いますが、トラブルに発展する可能性もありそうです。

借金をする手段はメリット・デメリットの両方を確認すると安心ですね。

借金の返済方法は「身内から借りる」が27.6%

忘れてはならないのが「借金の返済」です。

借金の返済方法についての結果は以下のとおりです。

借金の返済方法は、「身内から借りる」(27.6%)が一番多い回答となりました。(その他を除く)

また、「友人から借りる」という回答も合わせると、約3割が「借金の返済を身近な親しい間柄」に頼っていることがわかります。

借金をした手段でも、家族や友人が挙げられていました。

家族や友人に頼る場合は、借金の返済についてもよく話し合ってお互いが納得する形で進める必要がありそうです。

なお、「その他」の回答では「働いて返済した」という意見が大多数を占めており、「節約をして返済」「家や土地を売って返済」「まだ返済中」「リボ払い」「投資で得た利益・副業して返済」という回答も見られました。

そして驚くべきことに、借金の返済方法として「ギャンブル」が1.9%という結果になりました。

借金をギャンブルで返済できてしまうところが、ギャンブルを辞められない理由と言えるのかもしれません。

2回以上借金をした経験がある人は半数

最後に、「過去に何度借金をしたことがあるか」という質問の結果を紹介します。

借金の経験が多い回答から順に「1回」が50%、「2回」が22.7%、「5回以上」が16.8%と続きます。

また、「1回」と回答した人の割合と「2回以上」と回答した人の割合が、それぞれ50%という結果になりました。

借金という手段は手を出しづらい印象を受けますが、カードローンといった利便性の高い借入方法が誕生したことで、以前よりも借金をすることに抵抗感をいだきにくくなった可能性もありますね。

まとめ

今回は「借金をしたことがある人」322人のアンケート調査結果をお伝えしました。

一昔前までは、少しでも借金をすると直ぐに返済できない金額まで借金が膨れ上がり、取り立て業者の嫌がらせ電話や家まで回収に来るなど、『借金=怖い』イメージが付きものでした。

それが貸金業法の改正、クリーンなイメージCMなどでカードローンが身近な存在になり、借金に対する抵抗感も少なくなってきた気がします。

借金は、返済プランをきちんと立てて毎月返済出来れば、お金が無い時の強い味方です。

そのためには自分のお金事情を把握し、返済出来る範囲内で上手にお金を借りることが重要です。

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