持っているだけで社会的なステータスを得られるゴールドカード。最近は作りやすいゴールドカードも多いことから、「ゴールドカードを作りたい」という方が増えています。
とはいえ、やはりそれなりの年会費がかかるので、「失敗したくない」という気持ちからカード選びに慎重になりすぎて、なかなか申し込めないことも…。
特に、初めてゴールドカードを作る方なら尚更失敗したくないですよね。
そこで今回は、これからゴールドカードに申し込もうか検討しているあなたに向けて、おすすめのゴールドカードランキングを紹介します。
具体的には、
- ステータス性が高いおすすめカードランキング
- ゴールカードを持つことで得られるメリット
- 実はゴールドカード審査の難易度は下がっている?
という内容について、ゴールドカードの審査情報や選び方のポイントもセットで解説。申し込み前に解消しておくべき情報をまとめました。
数分で読める記事ですし、ゴールドカード選びの参考になるかと思いますので、ぜひご一読ください。
このページの目次
おすすめゴールドカードをランキングで比較!
現在では多種多様なゴールドカードが発行されており、どのカードにもそれぞれ特徴があります。とはいえ、選択肢がありすぎると自分に合っているカードを探すのも苦労しますよね。
そこで、ここでは当サイトが様々な面で比較・厳選したおすすめのゴールドカードをランキング形式で紹介します。
それぞれおすすめできるポイントについても紹介しているので、ぜひランキングを参考に自分にぴったりなゴールドカードを探してみてください。
三井住友カード ゴールド
おすすめランキング第1位は、三井住友ブランドの中でも人気な「三井住友カード ゴールド」です。
「三井住友カード ゴールド」は、30歳以上で年収300万円程度の安定した収入のある方限定のゴールドカード。
申し込みの敷居は少し高いですが、全国主要の空港ラウンジが利用可能、海外・国内旅行傷害保険は最高5,000万円付帯など、充実した特典が付帯しています。
また、インターネットからの入会で初年度の年会費が無料、翌年以降も割引サービスによって最大4,000円まで割引が可能と、ゴールドカードの中でも持ちやすいことで人気なカードです。
三井住友カード プライムゴールド
「三井住友カード プライムゴールド」は、20代専用のゴールドカードでして、30歳になった最初の更新時に、上記で紹介した「三井住友カード ゴールド」に切り替えることができます。
20代専用とは言っても、特典やサービスはもちろん充実。ラウンジの利用や専用デスク、保険サービス、家族カード1枚目は年会費無料などの様々なサービスが付帯しています。
また、コンビニ、スーパー、カフェなどの約50店舗の中から、自分で選んだお店3店舗で買い物をするといつでもポイント2倍など、ポイントが貯まりやすい仕組みのカードです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
圧倒的に高いステータス、知名度を誇る「アメックスゴールド」は、持っているだけで社会的な信頼が得られることで人気のゴールドカードです。
ステータスだけでなく特典が豪華なことでも知られており、世界1,000か所以上のVIP空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」に無料で登録可能、手荷物無料宅配サービスなど、旅行に関する特典が充実しています。
年会費は税抜き2万9000円と高額ですが、豊富な特典やサービス、持っているだけで得られる信頼感を考慮すると、決して高い金額ではありません。
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
「審査が不安だけどゴールドカードが欲しい!」という方におすすめなのが、作りやすいゴールドカードとして有名な「楽天ゴールドカード」です。
「楽天ゴールドカード」は、作るのにそこまで社会的ステータスが求められないゴールドカード。年収が200万円代でも審査に通れる可能性が高く、初めてのゴールドカードには最適な1枚です。
また、年会費は税抜き2,000円と破格の値段。楽天市場で利用するとポイント最大5倍と貯まりやすいので、年会費の料金分は余裕でカバーすることができますよ。
dカード GOLD
dカード GOLD
あなたがドコモユーザーなら「dカード GOLD」もおすすめです。
「dカード GOLD」は、ポイント還元率1%と標準的な還元率ですが、ドコモのケータイやドコモ光の料金に対しては、なんと10%の高還元率。普段の通信料金を払っているだけでポイントがザクザク貯まります。
また、カードとしての特典も充実しており、最大1億円を補償してくれる海外旅行保険や、最大5,000万円を補償してくれる国内旅行保険も付帯。ドコモユーザーはぜひ作っておきたい1枚です。
ゴールドカードを選ぶ時のポイントは4つ
ゴールドカード選びに失敗しないために気を付けることは様々ありますが、その中でも特に重要なポイントが以下の4つです。
- ライフスタイル
- 特典の内容
- 重要視するものを確認
- 年会費
それぞれ順番に見ていきましょう。
①ライフスタイル
カードによってそれぞれ得意分野が分かれているので、その分野と自分の利用シーンがマッチしているかどうかで、ポイントの貯めやすさも異なります。
例えば、旅行が好きな方なら飛行機に乗るたびにマイルが貯まるカード。外食が好きな方はレストランなどで優遇されるカードなど、自分のライフスタイルに合ったゴールドカードを選ぶようにしましょう。
②特典の内容
ゴールドカードを持つ大きなメリットの一つが付帯する豪華な特典。自分のライフスタイルに合った特典内容を選ぶのはもちろんですが、他に魅力的に感じる特典があるかどうか確認してみましょう。
今すぐに利用することがないような特典でも、将来的に利用する可能性も考慮してカードを選ぶことをおすすめします。
③重要視するものを確認
自分がゴールドカードを発行する際に、重要視するポイントをあらかじめ決めておくと、カード選びもスムーズになります。
カードのステータス性を選ぶのか、利用限度額、ポイント還元率など、ゴールドカードの機能に対して、最も重要視したいことは何かを確認してみましょう。
④年会費
ゴールドカードは年会費がかかることがほとんどです。年会費が安ければ付帯するサービスも劣る可能性がありますし、自分好みのサービスが受けられないこともあります。
年会費と受けられるサービスや特典は見合っているのかどうか、よく比較して選びましょう。
ゴールドカードの入会審査について
ゴールドカードに申し込む際に気になるのが、審査の難易度や入会資格。特に初めてゴールドカードを作るという方は不安ですよね。
ここからは、そんな入会難易度や審査の情報について紹介します。
入会資格
ゴールドカードによってそれぞれ入会資格は異なりますが、中には年齢制限や年収制限、職業の制限などがある場合もあります。
特にステータスが高いカードほど、入会資格が細かく決められているケースが多いので、ゴールドカードに申し込む際はよく確認しておきましょう。
また、多くのゴールドカードは、30代以上で安定した収入が必要となることが多いです。
入手難易度
「ゴールドカード」と聞くと、年収が高く役職についているような方しか持てないイメージをお持ちの方も多いかと思います。
ですが、最近はゴールドカードの中でも以下のようにランクが分かれており、審査に自信がない、年収や職業などに自信がない方でも持ちやすいゴールドカードも存在します。
- スタンダードなゴールドカード(年会費1万円以上)
- ヤングゴールドカード(主に20代向け)
- 低年会費ゴールドカード(年会費2,000円前後)
このうち、低年会費のゴールドカードは流通系の会社の商品が多く、年収や職業に自信がない方でも比較的入手しやすくなっています。
例えば、低年会費のゴールドカードとして有名な「楽天ゴールドカード」は、20歳以上で安定した収入さえあれば、誰でも申し込むことが可能。年収や職業などの制限もないので、パートやアルバイトでも問題ありません。
楽天ゴールドカード
ゴールドの審査難易度は下がっている?
ステータス性の高いゴールドカードですが、最近では年収や勤続年数といった審査に必要な基準が低くなっている傾向があります。
例えば、ステータス性の面で上位に位置する「アメックスゴールド」でも、「年収400万円だけどカードを発行できた!」というような口コミも多く見かけるようになりました。
さらに、上記で紹介した「楽天ゴールドカード」などのような、作りやすいゴールドカードも増えてきており、昔よリもゴールドカードを発行する敷居は低くなってきています。
ゴールドカードのメリット!デメリットは
ゴールドカードを持つことで得られるメリット、デメリットを紹介します。
特にこれからゴールドカードの発行を検討している方は、カード選びに失敗しないためにも、具体的なメリット・デメリットを把握しておくことが大切。ぜひ参考にしてください。
豊富なサービスが受けられる
ゴールドカードを持つ大きなメリットの一つが、充実したサービスや特典内容。
例えば、ホテルのグレードアップが無料、空港ラウンジを無料で利用できるなど、高いグレードの付帯サービスを受けることができます。
ステータスが高く社会的信用に繋がる
ゴールドカードを持っているだけで、社会的な信頼の証にもなります。
相手にいい印象を与えることができるので、取引先での接待や女性とのデート時など、多くの場面で活用できますよ。
付帯保険が充実している
ほとんどのゴールドカードには、国内外の旅行傷害保険や、ショッピング保険などの保険関係のサービスが付帯しています。
カード1枚あれば、旅行に行く際は余計な保険に入る必要もなくなりますし、万が一のトラブルにも対応してくれるので安心。心置きなく旅行や買い物を楽しむことができます。
ゴールドカード会員限定デスクサービスでのサポート
大半のクレジットカード会社では、ゴールドカード会員専用の問い合わせ窓口を設けており、カードに関する質問はもちろん、中にはホテルやレストランなどの予約代行に対応しているケースもあります。
一般的な窓口よりも電話がつながりやすいですし、海外旅行先でも日本語で対応してくれるので安心です。
また、ここまで様々なメリットを紹介しましたが、他にも「ポイントが貯まりやすい」など、たくさんのメリットが存在します。
デメリットは年会費が高い事ぐらい
ゴールドカードを利用するデメリットとして唯一挙げられるのが、年会費にかかる料金の高さ。
「なるべく年会費をかけずにカードを利用したい」という方は、デメリットに感じてしまう可能性もあります。
とはいえ、その分豪華な特典やお得なサービスを利用できますし、基本的には年会費以上のリターンを得ることができるので、そこまで大きなデメリットだとは言えません。
ポイントが貯まりやすいおすすめのゴールドカード
ゴールドカードを発行するメリットは、豊富な特典だけでなく、ポイントの貯まりやすさにもあります。
特に以下の2枚は、ゴールドカードの中でもかなりポイントが貯まりやすいので、「初めてゴールドカードを作る」という方にはおすすめ。普段使っているだけで簡単にポイントが貯まりますよ。
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードなら、楽天市場でいつでもポイント5倍。電子マネーの「楽天Edy」にチャージするだけでもポイントが貯まるので、ポイントの二重取りも可能です。
特に普段から楽天市場を利用している方なら、確実にお得です。年会費が安く作りやすいのも、嬉しいポイントですね。
dカード GOLD
ドコモユーザーならぜひ作っておきたいのが、「dカードGOLD」。ドコモのケータイやドコモ光の料金の支払いは、ポイント10%の高還元率なカードです。
例えば、月々の通信料金が10,000円だとすると、年間で貯まるポイントは約12,000ポイント。意識せずとも簡単にポイントが貯まります。
自分におすすめのゴールドカードを見つけよう! まとめ
今回はおすすめのゴールドカード、カード選びのポイントやメリットなどについて紹介しました。
初めてゴールドカードを作るとなると、カード選びに迷ってしまいがちですが、最近はカードを発行する難易度も低くなってきているので、あまり考えすぎずに、まずは作ってみることをおすすめします。
ポイント還元率が高いカードであれば損もしませんし、作ってみた後に「違うカードが欲しい」と思った時に再度検討するのもOK。
一度カードを作るとカード選びのコツも掴めるので、より自分に合ったカードも探しやすくなりますよ。