学生のうちにクレジットカードを作っておくと、キャッシュレス決済がスムーズにできる・ポイント還元で節約になる・海外旅行が安全&便利になるといったメリットがあります。
学生は一般的なカードなら基本どれでも作ることができますが、中には特別なサービスが付いてくる学生向けカードもあるので、きちんと比較して選ぶことが大事です!
ここでは、クレジットカードを作りたいと考えている学生に向けて
- 学生・大学生におすすめのクレジットカード徹底比較
- 初めてのクレジットカードの作り方と審査
- 学生のうちにクレジットカードを持つべき理由
といった内容をまとめて紹介しています。
クレジットカード選びに迷っている学生はもちろん、クレジットカードについて知識を深めたい学生や、お子さんにクレジットカードを持たせたい親御さんにも役に立つ情報満載です。ぜひ最後までお付き合いください!
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このページの目次
学生がクレジットカードを作るメリット

では早速、学生がクレジットカードを作るメリットから解説していきたいと思います。
学生や保護者の中には、学生の間からクレジットカードを持つ必要はないだろうと考える人もまだまだ多いのではないでしょうか。
しかし実際は、学生のうちにクレジットカードをあえて持っておくことで様々なメリットを受けることができるのです。
クレジットカードはまだいらないと思うのではなく、どんなメリットがあるのかをまずは知ってみることをおすすめします。
キャッシュレス!現金を持ち歩かなくていい
クレジットカードは、商品やサービスで発生する料金を後払いにすることができるものなので、現金を持ち歩く必要がありません。
クレジットカードを使った場合の支払い方法の基本は、1ヶ月間に利用した金額は、翌月の指定された支払日にまとめて口座から引き落とされる仕組みとなっています。
この基本となる1回払いは手数料が無料(0円)のなので、現金で商品やサービスを購入した分のみの料金が発生することとなります。
ネットショッピングの支払いがラク
クレジットカードを使う一番のメリットと感じるのが、ネットショッピングでの支払いではないでしょうか。
ネットで商品を購入した場合、現金ならわざわざコンビニなどで支払いにいく必要があったり、代引きで購入した場合は、代引き手数料が必要となるため余計なお金がかかってしまいます。
しかし、クレジットカードで決済すれば、そういった手間や手数料をかけることなく商品を購入することができます。
ポイントが貯まってお得
クレジットカードを利用すると、その利用額に応じてポイントを貯めることができます。
貯めたポイントは、
- 電子マネー
- ギフトカード
- その他のポイントサービスへ移行
- マイルへの交換
などが行なうことができ、商品を購入する場合の割引に利用することができるなどのメリットがあるため、現金で支払うよりもお得です。
例えば、200円で1ポイントが付与される特典がある場合、10,000円分の商品を購入すると、50ポイントが付与されることとなります。
1ポイント1円で電子マネーやその他のポイントサービスへ移行した場合、50円分の電子マネーや割引ポイントになるため、次回のショッピングに利用することができるのです。
現金で商品を購入すれば、ただ商品を手に入れるだけですが、クレジットカードを利用すれば、利用金額に応じたポイントが付与されるので、お得感を感じることができますね。
海外に行くなら必須!旅行保険がついてくる
学生のうちに海外旅行にでかけたり、留学を経験するという人も多いと思います。実際に海外へ行き、怪我や病気になると日本とは違い治療費などが高額になってしまいます。
病気や怪我に備えて海外へ行く場合は、保険への加入が必須となりますが、クレジットカードを持っているとカードによっては旅行傷害保険がついているものもあり安心です。
あらためて海外旅行や留学に行くからと保険の手続きをする必要がなく、費用的にも節約になります。
通常よりも特典が盛りだくさん
クレジットカードによっては、学生を対象にたくさんの特典を用意しているところもあります。
例えば、
- 年会費がかかる保険やサービスが充実しているカードも年会費無料
- 学生限定でポイント倍増
など、学生だからこその特典を利用しないのはもったいないですね。
学生のうちは収入がなくても審査に通りやすい
学生がクレジットカードを作る場合、親権者に安定した収入があることを条件としている場合がほとんどなので、比較的すぐ作れる場合が多いです。
学生は、近い将来「優良な顧客」となりうるお客様として囲い込みたいとしているクレジットカード会社も少なくありません。
新社会人となってからは作るのが難しいクレジットカードでも学生のうちなら審査に通りやすく、すぐ作れるというものも案外多いです。
学生のクレジットカード選び&比較ポイント

学生のうちにクレジットカードを持つメリットを理解したところで、ここからはクレジットカードを選ぶ時のポイントについて詳しく解説していきます。
クレジットカードは種類がとても多くあるので、自分に合ったカードを選ぶことが何よりも重要です。
特に学生のうちから持つクレジットカードは、初めて持つという場合がほとんどだと思いますので、セキュリティ面で安心感のあるものや知名度の高いものを選ぶと安心ですね。
学生が作れるカード
学生が作ることのできるクレジットカードには、
- 学生しか利用できない学生専用のクレジットカード
- 学生も利用することのできる一般のクレジットカード
と大きく2つの種類に分かれています。
学生しか利用できない学生専用のクレジットカードは、学生を対象としているだけあって、学生向けの特典がついているのでお得感を感じることが多いという特徴があります。
また、このようなカードは、大学とカード会社が提携しているカードもあるので安心感を感じる人も多いです。
一方、学生も利用することのできる一般のクレジットカードは、学生向けの特典はなく、一般の人と同じ特典となっています。
ただし、学生限定ではなく若者向けの年齢限定カードがあり、それに特典がついている場合もあるのでカード選びが重要となります。
年会費
クレジットカードを持つ場合、クレジットカードによって年会費が無料となっているものから、数十万円するものまで種類が豊富にあります。
年会費は、その年会費の金額に応じた特典サービスや利用できる限度額が与えられクレジットカードの価値(ステータス)にも繋がるものですが、学生のうちは年会費が無料のものを選ぶと安心です。
学生向けのクレジットカードは年会費無料となっているものがほとんどで、一般のクレジットカードでも学生の間は年会費無料としているところが多いので、そのようなカードを選んで利用するようにしましょう。
ポイント&マイル
クレジットカード会社では、利用金額に合わせてポイントがもらえるサービス(ポイント制度)を導入しているところがほとんどです。
ポイント還元率の目安としては、
- 0.5%だとごく標準的
- 1.0%を超えてくると高還元率
と言われているので、高還元率のクレジットカードを選ぶとお得感も増します。
対象としている店舗を利用すると通常以上の高還元率となる場合もあるので、よく利用する店舗が対象としているかどうかを事前にチェックしておくことをおすすめします。
また、旅行に出かける機会が多いという場合は、マイルが貯まるクレジットカードを選ぶと有効活用することも可能です。
国際ブランド
クレジットカードには、国際ブランドという決済システムを提供している会社があり、どの国際ブランドになっているかによって、利用できる店舗やサービスに違いがあります。
日本のクレジットカードで扱われている国際ブランドには、
- VISA
- Mastercard
- JCB
- アメックス
などがあり、日本国内での利用では違いを感じることはありませんが、海外で利用する機会があるという場合は、VISAやMastercardの世界シェアNo.1のものを選ぶと安心です。
学生におすすめなクレジットカード
学生がクレジットカードを持つメリットや、クレジットカードを選ぶポイントについて解説してきました。
ここからはこれまで解説してきたものにマッチする学生におすすめのクレジットカードを紹介していきます。
三井住友カード デビュープラス
三井住友カードから発行している18歳~25歳を対象としている若い人限定のクレジットカードです。
学生で初めてクレジットカードを持つ人が安心して利用することのできる定番のカードとして学生に人気のあるカードです。
三井住友カード デビュープラスを利用するメリットを詳しく紹介していきますね。
ポイントが通常の2倍貯まる
まず、三井住友カードから発行しているカードと比べると、2倍のポイントが貯まります。入会から3ヶ月の間は、ポイントが5倍になるのでかなりお得です。
年会費が初年度無料&1回利用で翌年以降も無料
年会費は通常1,250円(税抜)となっていますが、初年度は無料となっています。2年目以降は、年に1回でもカードを利用すれば無料となるので実質無料として利用することが可能です。
最短翌営業日にカード発行
インターネットから申込みをし、引き落とし口座の設定も完了できた場合、最短翌営業日にカードを発行することが可能です。
発行されたカードは、簡易書留で郵送されるので通常のクレジットカードと比べるとかなり早くカード発行されます。
今すぐカードが必要!という方にオススメです。
26歳になったら三井住友カード プライムゴールドに
三井住友カード デビュープラスは、25歳までという年齢制限があるクレジットカードです。
そのため、満26歳になると、これまでのカードは利用することができなくなってしまいます。
26歳以降は、三井住友カード プライムゴールドへと自動にランクアップすることが可能で、20代のうちにステータスの高いゴールドカードを手にすることができます。
JALカード navi
JALカードnaviは、学生専用のクレジットカードで、マイルが貯めることができます。
国内や海外旅行に出かける機会が多い、留学の予定があるなど飛行機を利用する機会があるという場合はお得に利用することが可能なのでおすすめです。
JALカードnaviを持つことで得られるメリットについて紹介していきます。
JALカード navi
普段の買い物でもマイルが貯まる
カードを利用すればするほどマイルが貯まっていきます。カードの利用が100円で1マイル付与されていくので、普段の買い物以外にも、公共料金や家賃をカード払いにすれば、どんどんマイルが貯まっていくので、航空券に利用することも可能です。
旅行保険が自動付帯
旅行先でのけがや病気はもちろん、盗難や破損被害などの補償を受けることができる国内旅行傷害保険または、海外旅行保険が自動で付帯されます。
クレジットカードによっては、航空券を購入しなければ保険が適用されないものもありますが、JALカードnaviは、持っているだけで保険を利用することができるので安心です。
限定のボーナスマイルがある
JALカードnaviならではのボーナスマイルをもらうことができます。
例えば、
- 対象となっている外国語検定に合格すると500マイルプレゼント
- JALカードを卒業後も継続すると2,000マイルプレゼント
などがあり、通常のショッピングや航空券の購入、搭乗実績などのマイル以外にボーナスマイルがあるのはこのカードの最大の特典です。
楽天カード
楽天市場などのインターネット通販や通常のショッピングなどで利用する人の多い楽天カードは、学生専用のクレジットカードではありませんが、顧客満足度ランキング1位を獲得している人気の高いクレジットカードです。
年会費は、ずっと無料なので気軽に利用することができる以外にも、以下のような特徴があります。
年会費永年無料
楽天カードは、初年度はもちろん、カードを所有している期間ずっと年会費は無料となっています。
学生で利用している人も、学生である期間はもちろん、卒業後もずっと年会費は無料です。
ポイントがざくざく貯まる
楽天カードでは、通常100円の利用で1ポイントが貯まりますが、様々なキャンペーンが常に行われており、最大でそのポイントは、16倍にもなる時期があります。
楽天カードを利用すればするほど、ポイントをどんどん貯めることができ、貯めたポイントは、また楽天カードの利用で、お得に利用することができるので便利に利用することができます。
旅先でのトラブルサポート
海外旅行先で起こる様々なトラブルに対するサポートを受けることができます。
例えば、
- カードの紛失や盗難の際に専用ダイヤルで対応してくれる
- 海外旅行中の病気や怪我に対して日本語で対応してもらうことができる
などがあります。
海外旅行傷害保険を利用することが可能ですが、保険を利用するには、旅行代金や出国前の空港への交通費などをカード決済しなくてはなりません。
それでも、海外旅行傷害保険や、サポートを受けることができるなら安心ですね。
学生クレジットカードの作り方

学生でクレジットカードを作る場合に必要となるものや、実際にクレジットカードへの申込み方法やその流れなど、クレジットカードの作り方を解説していきます。
作るときに必要なもの
クレジットカードを作るときに必要となるものは、
- 本人確認書類(学生証や運転免許証など)
- 連絡先(自宅または携帯の電話番号)
- メールアドレス
- 本人名義の金融機関口座
となっています。未成年の場合、保護者の同意が必須となります。
学生が作ることのできるクレジットカードは、入会金やカード発行のために必要となる費用はありません。
申し込み~カード受取までの流れ
クレジットカードを作るためには、申込みをして審査を受け、審査に通過することでカードを受け取ることができます。
一般的なクレジットカードの申込みからカード受け取りまでの流れは以下の通りとなっています。
- WEBから申込みを行なう
- クレジットカード会社が申込み内容をもとに審査を開始
- 審査結果が、申込時に入力したメールアドレスへ届く
- クレジットカード会社がカードを発行(郵送)
- カードが届く
申込みからカードが手元に届くまでに、1週間から3週間程度となっています。
クレジットカードの種類によっては、申込書が郵送され、本人を確認できる書類と一緒に返送が必要となる場合もあるので、クレジットカード会社の指示に従うようにしましょう。
審査基準
クレジットカードの審査基準は、クレジットカードによって違いがありますが、学生でも作ることのできるクレジットカードは、
- 18歳以上(高校生は不可)
- 本人もしくは親権者に安定した収入があること
以上の2つが最低限の審査基準となっています。
この他にも、年齢制限がある場合は、その年齢に該当しているかも審査に加わります。
大学生や専門学校生の中には、奨学金を受けている場合も多いと思います。
奨学金の利用は、審査に影響することはありませんが、奨学金の返済が始まっている場合、返済が滞っていると悪影響を与えてしまいます。
また、スマホ本体の分割払いや、他社のクレジットカードの滞納などがあると、審査に落ちる可能性があるので注意が必要です。
学生がクレジットカードを持つときの注意点
ここからは、実際に学生がクレジットカードを持つときに注意したい点について紹介していきます。
この注意点をしっかり押さえてクレジットカードを持つようにしましょう。
未成年は親の同意が必要
クレジットカードは、学生でも中学生や高校生は作ることができません。
大学生や専門学校生以上の学生が該当となりますが、その中には、未成年の人もいますよね。
未成年の人がクレジットカードを作る場合、親権者の同意が必要となります。
未成年でも親権者の同意や審査、年齢制限がないので、中学生や高校生でも作ることのできるカードに「バンドルカード」というプリペイド式のカードがあります。
プリペイド式のカードですが、クレジットカードと同じように使用することができるので、通販などでも便利に利用することができるのでおすすめです。
カードが届くまで1週間ほどかかる
クレジットカードは、申込みから実際にカードが手元に届くまでには最低でも1週間~3週間程度が必要となります。
急いで使用したいという場合は、即日発行が可能となるアコムから発行している「ACマスターカード」がおすすめです。
アコムは消費者金融ですが、クレジットカードとしては一般的なクレジットカードと同じで、実はとても使い勝手が良いと利用している人が多くいます。
カード発行可能かどうかをアコムの公式サイトで診断することができたり、審査は最短30分で完了し、即日カード発行も可能なので、急いでいるという場合は検討してみることをおすすめします。
ACマスターカード
学生は利用限度額が低め
学生が利用することのできるクレジットカードは、利用限度額が10万円~30万円程度と低めに設定されていることがほとんどです。
上限が低いですが、使いすぎる心配もありませんし、カードやお金の使い方を学ぶことができるので、カードに慣れるという意味でもいい点であることがわかります。
複数枚持ってもOK
学生が持つことのできるクレジットカードは、1枚だけとは限りません。いくつかの枚数のクレジットカード会社のカードを持つことも可能です。
マイルが貯まるクレジットカードを1枚目、いつも利用しているお店でポイントが貯まるクレジットカードを2枚目という風に用途によって使い分けることもできます。
ただし、使いすぎることがないように注意しましょう。
分割払い・リボ払いはなるべく使わない
クレジットカードを利用すると、1回払いだけではなく、分割払いや毎月一定金額の支払いをしていくリボ払いを利用することができます。
大きな金額の買い物に利用すると、分割払いやリボ払いは月々の支払い金額を低くすることができるので利用しやすいですが、その分金利手数料が必要となります。
分割払いやリボ払いは、よく理解して利用しなければ、金利ばかりが高くなることもあるので注意が必要です。
学生のうちは、できれば1回で支払うことのできる金額を利用した方が良いでしょう。
また、お金を借りることのできるキャッシング機能もできれば最初から利用しないことをおすすめします。
支払期限をしっかり守る
クレジットカードの利用は、今手元にお金がなくても欲しいものを手に入れることができます。しかし、クレジットカードは利用したら必ず翌月には利用した分の支払いが発生します。
この支払いに遅れてしまうと、クレジットカードやローンを組む時の審査に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
クレジットカードは、返済できるかどうか、支払い期限を守ることができるかどうかをしっかり確認した上で利用するようにしましょう。
学生クレジットカードまとめ
学生だからクレジットカードを持たない方が良いという人もいますが、学生だからこそ、学生の特典を有効活用して、現金やクレジットカードの使い方を学ぶ意味でも利用していくことも大切です。
自分にとって便利にそしてきっちり支払いしていくことのできるクレジットカードを選んで利用してみましょう。