先週、1週間の有給をもらってカナディアン・ロッキーをロードトリップしてきました!
日本では考えられないことが度々起こり、とても楽しく思い出深い旅行になりました^^
続きはブログの最後で・・・
アルミナが誕生するまでの道のり
今日は私が担当している「アルミナ」にまつわるお話を紹介します。
「アルミナ」とはうちの会社が去年販売を開始した「サイト管理サービス」です。
ん?アルミナって何??という方はこちらをご覧ください。→ アルミナ公式ページ
そもそも何故、このようなサイト管理サービスを販売することになったのか、その辺の誕生秘話を今日はお話したいと思います。
サイト管理表の役割
サイトを作成する人は、サイト情報だけでなく、サーバーやドメインも管理するので殆どの人がエクセルなどで管理表を作っていると思います。
そうしないと、
- どのサイトがどのサーバー??
- このドメインのレジストラはどこだっけ??
- WPのログイン情報なんだっけ??
というふうに、1つの情報を探すのにあっちを探しこっちを探し、無駄な時間ばかりかかってしまいます。。
この無駄を省くために、必要なサイト情報を全て管理表に記入しておきますよね。
管理表とトレンドの関係性
欲しい情報をすぐに探せるように、管理表には必要な情報を全て記入していますが、その『必要な情報』というのが時代によって異なってきます。
なので、うちの会社も時代のトレンドが変わるたびに管理表を変化させていきました。
無料ブログが強い時代は多数の無料ブログを管理する必要があったので、ログイン情報を見やすいところに表示させたり、ドメインパワーが重視されていた時はPageRankやTrustFlowの値など記入したり、と言った感じです。
そして時代は2014年。
リンクをガシガシ送ればガンガン上がっていた時代は終わりを迎え、サイトのコンテンツを重視する時代へと突入です。
うちの会社も、それまでのサイト作りのパターンが一切通用しなくなってしまったため、イチからサイト構造を変更しリンク1つ送るにも注意を払うようになりました。
そのため、リンクも管理しようと言うことになり、それに伴いサイト管理表も大幅に変更することになったのです。。
リンクを管理と言っても、ただ単にターゲットサイトに何本リンクが入っているか、という数だけ把握すればいいということではなく、リンクを送った日にちや、アンカーテキスト、CMS、IPアドレスなど細かく管理し、アンカーテキストの分散率やTOPページや個別ページの分散率なども、全て管理表に記入していました。
これらを一元管理するための管理表を作ったのですが、ターゲットサイトとサテライトサイトの情報をヒモ付する必要があったため、今までのような管理表では対応できなく、色々と試行錯誤が必要でした。
このサイト管理表を完成させるために、どれだけの時間を要し、どんなに悩み抜いたことか・・・。そして遂に、納得のいく自画自賛の管理表を作ることができたのです!まさに汗と涙の結晶です!
が、、、、しかし、、、
結局、最終的には管理表が開かなくなるという最悪の事態に。。
歴代のサイト管理表
ちょっとここで、うちの会社が実際に使っていた歴代の管理表を紹介しようと思います。と言っても、現役のサイトもあるので情報をお見せすることができず、ほぼモザイクで申し訳ないですが。。汗
1.塾で配られていた管理表に少しオリジナルをつけて使用
2.独自でサイト管理表を作成。ドメインの強さを表す数値やサイトのアップロード日、被リンク数なども追加
3-1.アルミナの元になった新サイト管理表。サイトごとに個別シートを作成し、個別シートで被リンクの内容を管理
【全体のサイト管理表】
3-2.個別シートでターゲットサイトの被リンク状況を管理
【個別ページ:各サイトへのリンク管理表】
見ていただくと分かると思うのですが、全体のサイト管理表のサイト番号からほぼ全ての個別シートにハイパーリンクが貼ってあり、その個別シートにはリンクを数値化してあったりと、色々工夫を凝らしています。
その結果、個別シートの数が尋常じゃなく、ハイパーリンクや関数を使いまくっていたため容量が重くなりすぎて、最終的には開かなくなるという結果になってしまったのです。。
発想の転換
普通だったらエクセルを何とかしようと思うのでしょうが、うちの社長の場合、エクセルでダメならウェブ上で開こう!と言う驚きの発想。
ちょうどその時に知り合いからプログラマーさんを紹介してもらっていたので、早速その人に連絡を取りプログラムを汲んでもらうことに。
そうして出来上がったのがアルミナの前進でもある「サイトマネージャー」。これは私がエクセルで作ったものを、そのままウェブ上に表示されたような物でした。
その頃から社長の中ではウェブサービスとして販売することを想定していたようです。
ただ、このサイトマネージャーは自社で使う分には全く問題なかったのですが、汎用性に欠けていたため、販売するとなると改善の余地がありました。
そうして出来上がったのが「アルミナ」です。
サイト管理だけじゃない、アルミナの使いみちとは
アルミナのキャッチフレーズに「サイト管理のその先へ」とありますが、まさにその通りで、サイトURLを登録するだけでSEO情報やサイトの売上管理も自動でヒモ付されます。
アルミナは『サイトを管理する』というベーシックな役割を残しつつ、更に『サイトを分析する』ところに注力しているので、ウェブマーケティングを行う方全般にオススメできるサービスとなっています!
私的には今のままでも十分に使い易いのですが、更に使いやすくなるように新UIの改良が今おこなわています。
この新UIを初めて見た時すごく衝撃的で感動しました!完成までもう少しですので楽しみにしていて下さい^^
私も心待ちにしている新UIを少しだけご紹介します。
■サイトのサマリー画面(そのサイトにまつわる情報を1つの画面で把握できます)
デモサイトも準備しているので、申込み前に使い方を体験することが出来ます!実際にアルミナの使い方が肌感覚で分かるので、アルミナに興味のある方は新UIと合わせてデモサイトも楽しみにしてください。
日々の業務の中で、私がどのようにアルミナを取り入れているのか、その辺もまたお話していきたいと思います。
【編集後記】
冒頭で少し触れましたが、先週1週間有給をいただきカナディアン・ロッキーへ行ってきました。その途中、Radium Hotspringsという小さな村に泊まった時の1枚です。
朝、部屋のドアを開けると、モーテルの駐車場に何匹ものBig Sheepという動物が・・・。普通に野生動物が町中でエサを食べて糞をしている姿にビックリ。けど、こうやって人と野生動物がお互いの領域を荒らさずに共存しているのって良いですね~
他にも、バンクーバーの友人宅の前にスカンクがいたり、道端にコヨーテがいたり、驚きの連続でした!幸いクマには会いませんでしたが、カナディアン・ロッキーだと普通に町中に出るみたいですね。。
■バンフの町中から見たカナディアン・ロッキー
楽しかったなぁ~(*´∀`*)