今回の移転では事務所の内装にも結構こだわって作ってもらったので、中の様子を紹介しつつ今後の会社の展望などを書いていければと思っています。
まず、事務所の場所は以下になります。
ウェブスターマーケティング株式会社、新事務所の住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-9-8 日総第25ビル9F
渋谷駅から宮益坂を上がり切って少し歩いた場所です。(JR渋谷駅から徒歩7分)アフィリエイトを実践されている方ならわかるかもしれませんが、A8を運営されている株式会社ファンコミュニケーションズさんのビルのちょうど正面になります。
正面入口
一階と二階にスタバが入っていて、コーヒーが飲みたい時、ちょっと気分を変えてカフェで仕事ができるようになっています。
外の看板にはうちの会社のロゴも入れてもらいました。
スタバの横にある正面入口から入ると、すぐ横に受け付けがあるのでここでうちの会社を呼び出してもらえれば奥の扉も開きます。
このビルの9階がうちの会社になります。エレベーターを出るとこんな感じです。
部屋は普段僕らが仕事をしている執務室と隣の会議室兼セミナールームの二箇所があります。
執務室
執務室はこんな感じになっています。
夜になると結構雰囲気が変わります。ここのスペースはちょっと気分転換をしたいときなんかに移動したりご飯を食べたりするのに使っています。将来的に人が増えた時の臨時作業スペースの役割も兼ねています。
リラックススペース
執務室内にはリラックススペースがあります!
夕方になってちょっと疲れてくると、ここにみんなが集まってきてゲームしたりお菓子を食べながらのんびり過ごしています。
うちの会社で最も重要視しているポイントして、創造性があります。
創造性は頭の中がアルファ派で満たされている状態、すなわちリラックスした空間の中でこそ培われるものだと言われていますが、ちょっと仕事で行き詰まったりしたときなんかに、ゲームをしたりみんなと話したりする中でぱっと良いアイデアが浮かんだりして、厳しい状況を突破するためのきっかけを作ったりすることが可能です。
GoogleやFacebookなどのIT企業のオフィス内に遊び場やおもちゃがたくさん置いてある合理的な理由も、この創造性を養うためだと聞いたことがありますね。
うちの場合、メンバーにゲーム好きな人が多いので皆で集まって仕事以外のコミュニケーションを取るのにも一役買っているかなと思います。
会議室兼セミナールーム
以前のレンタルオフィスにはそのレンタルオフィスに入っている人が共有して使える会議室があったのですが、システム上で予約をしてから使う方式で、平日の昼間は結構予約が入って使えないことがあったり、一日の制限が2時間までというのがあってちょっと使いづらい部分がありました。
なので移転をした後は絶対に会議室を自前で持ちたいなと思っていたため、しっかりしたものでかつ24時間365日使える会議室を執務室の隣に併設することにしました。
会議室には65インチのモニターテレビと長さ4mのホワイトボード、それに変形自在な机と10脚の椅子を準備しました。
これにより、少人数の勉強会やミニセミナー、それに通常の打ち合わせができるようになりました。
執務室と会議室はガラスの壁で仕切りました。上の方を完全なすりガラスにすることで開放感を持たせることにしました。
なかなか気に入っています!
実際、専用の会議室はかなり活用してて、仲間内の勉強会やASPさんや代理店さんとの打ち合わせ、それに社内のちょっとした打ち合わせにもフル活用していて、本当にしっかり会議室を作って良かったなと思いました。
ちなみにお客さんが来たときには自由に水や紅茶などを楽しんでもらえるように水道直結のウォーターサーバーも準備しています。
もちろん、トイレも男女別なので安心して使って頂けます!
そもそもなぜ事務所を移転しようと思ったのか。
今回、事務所を移転しようと思った理由は3つあります。
理由1つ目:今後の事業展開を考えた時に、人が増えていくイメージが明確だったから。
うちの会社では今、メディア事業とWebサービス事業という2つの事業を行っています。このうちメディア事業の方を伸ばすにはやはり人が必要だなと思いました。
それに以前のレンタルオフィスは最大でも7人くらいがMAXで、日によってはうちもそのくらいの人数のスタッフが集まっていたので物理的にこれ以上人を入れられないし、けどもっと質の高いコンテンツ作りの体制を作ったり、業績を伸ばし続けていくためにはやはり人が必要だと感じていました。その状況に適したものにするためにというのは一つ目の理由です。
理由2つ目:会社の中長期的なブランディングと採用戦略
2つ目の理由として、会社の中長期的なブランディングとそれに付随する人材採用における戦略が挙げられます。
僕は東京に出てきてからまだ1年半くらいしか経ってないからはっきりしたことはわからない部分もありますが、やはり同じ東京でも人の採用のしやすさだとか、求人に対する反応は地域によって異なるようです。もちろん、田舎の方に行っても優秀な人はたくさんいると思いますがITと言えば渋谷!みたいなところはあるし、何より公共交通機関もかなり手段がある場所なので人が集まっていますよね。
そういう状況の中で、人が来社しやすく便利な場所に事務所を構えることはメリットが大きいと感じました。特にインターン生とか、若い人はなんとなくのイメージで『渋谷にオフィスがあるってカッコ良い』とか思う人もいるかなと思っています。とりあえずの入りはそういうところでも、適性があればこのWebの世界で伸びる要素も多分にあると思うのでそういう可能性を残したいなと思ったのが2つ目の理由です。
理由3つ目:より良い環境を整えたかったから
僕は働くにあたり、環境を整えるということにかなり力を入れてきました。僕の組織作りの究極の目的が、【各々が自分の人生を生きる】というのがあります。人の人生でもなく、会社のための人生でもなく、その人自身の人生を生きる。その究極の目的があるという前提の中で、同じ志を持つ仲間が集っているのが今の会社という位置づけなんですが、このあたりのことはまた別の機会に書こうかなと思っています。
ということで、とりあえず最低2年は今の事務所で頑張ってビジネスをやって、次のステージへの足がかりを見つけたいなと思っています。
PS
今回、うちの事務所のデザインを含む内装工事を全面的に手がけてくれたのがこのビルを所有している日総ビルディングの社員さんなんですが、なんと偶然僕の大学の後輩(しかも工学部!)だったことを知ってびっくりしました僕は関西の大学だったんですが、その後輩は大学卒業後、東京大学の大学院に進学し、その後大手ゼネコンで建築をやってから今の会社に転職されました。建築に関する情熱は凄まじいものがあって僕はその彼の仕事振りに感動させられました。何よりも同じ大学の後輩がこうやって社会で活躍されている姿を見るのは嬉しいものです!