記事でご紹介する内容は、あくまで私個人の見解で感覚値のような部分もあるので「これが正解!」というわけではないのでSEOの基礎と今後の流れを知る上での参考として読んでくださいね!
SEOについてわかりやすく解説!
「よし!これからSEOを勉強しよう!」と思って、SEOに関する本を買ったり、いろんなサイトを検索してみたりするけど「一体、何が正しいんだろう…」ってなっていませんか?
そんな人のために、まずはSEOがどういった事なのか?何を目的にSEO施策をおこなうのかを簡単にご紹介します!
そもそもSEOとは?
SEOとは”Search Engine Optimization”の頭文字をとった略です。
個人・会社に関係なく、自分のサイトを検索エンジンに最適化することで、検索結果でより多く露出されるために行う一連の取り組みの事をまとめてSEOといいます。
SEO施策についての基礎知識と今後のSEOで考えるべき点は後ほどご紹介するので安心して読み進めてください!
なんのためにSEOをするのか?
SEOの目的を簡単にいうなら「検索を通じてビジネスを成長させる」が妥当だと思います。
正しいSEOは「設計」「技術」「マーケティング」などあらゆる側面からサイトを改善することで、自分のサイトが検索結果でより多くの人に見てもらえるようになります。
SEOは特徴として、PPC(Pay Per Click)のように費用を掛けなくても、自然流入によるアクセスを獲得する事ができるのが大きなメリットになります。
たとえばWebでの集客に予算を掛けられない会社があって場合、通常は広告費を払って自社商品のPR・サービス申込みへの誘導しなければいけないところを、
SEOで上位表示できれば、広告費を掛けなくても安定的なアクセス(集客)を生み出す事が可能になります。
ただ、SEOは水物というぐらい検索エンジンは日々アルゴリズム変更を繰り返しているので「これをやれば完璧だよ!」というものはありません。
たとえばですが、同じキーワードに対して、
10人のアフィリエイターが一斉にサイト作成をしたとしても…
- サイト作成に使用するツール
- テーマに対して扱う情報の範囲
- 記事の書き方
- SEOで使用できる資源・コスト
その他のサイトとの「差」を埋めて、さらにライバルに差を付けるSEO施策について、まずは基礎的な部分をご紹介したうえで、今後の考え方の部分をご紹介します。
SEOで知っ得べき基礎知識!
- コンテンツSEOの概要と基礎
- SEO内部の概要と基礎
- SEO外部対策の概要と基礎
コンテンツSEOとは?
コンテンツSEOという言葉が登場したのは2013年頃で、SEO施策のなかでは若手的な存在です。
コンテンツSEOという言葉が登場した背景
濃い内容の記事にはある一つのワードに対して関連して出てくる『共起語』という概念や、図やイラストの中身のオリジナリティの判別、その中のイラストで書かれた文字をテキストに変換する技術などが挙げられます。
そうした背景がある中で私達としてやるべき事と言うのは、ターゲットとするユーザーが困っていることや、興味のあり知りたい事に対しての情報をコンテンツとして発信していき、より多くのユーザーとの接点を作ることで、関係性・ファンを作り増やしていく取り組みといった感じです。
SEOのマーケティング視点からだと、継続的にコンテンツを発信して露出の機会を増やす事で自然なリンクをサイトに集めて総合なトラフィックを流入される目的でおこなうSEO施策のことを、コンテンツSEOといいます。
コンテンツSEOの成功パターンとしては、ここ1.2年でよく聞くようになった「バズった」「バズる」といったように、巷やSNSで話題になったページが拡散され、トラフィックの増加に成功したらSEOとしても成功といっていいと思います。
最近だと医療情報サイトのWE◯Kがニュースになった事で炎上したなどが記憶にあたらしいですね。
くれぐれもユーザーに不利益をあたえる情報ではなく喜んでもらえるコンテンツを発信していきましょう!
SEO内部対策とは?
内部SEO対策は読んで字のごとく、サイト内に対してSEO的に有効な施策をおこないます。
Googleが進化が進み、ブラックハットでのリンクSEOが通用しなくなってきている現在では、コンテンツSEOと並んで、検索結果での上位表示をするための重要な要素になっていきています。
具体的な施策ポイントとしては、ページ単位でSEOキーワードを意識したh1タグ、titleタグの適切な設定、DescriptionhもSEOキーワードを意識して設定するといった施策はもちろん。
2~h6を適切に使用してページ内のコンテンツをユーザー・検索エンジンが把握しやすい構成にするのも重要です。
細かいところでは、画像に対してalt要素を分かりやすく記述するというのも、軽視されがちですがやっておくといい施策になります。
あとはユーザーからは直接わからないですが内部リンク重要でこれが…
なので、内部SEO対策で最低限抑えておくべきポイントを下記にまとめます!
SEO内部対策の重要ポイントまとめ
SEOを意識したタイトル・h1を設定する
長ければ説明できると思う人もいますが、長すぎるタイトルはページテーマを薄くしてしまううえに、どのキーワードで上位表示べきかGoogleに伝わりにくくなってしまいます。
時間を掛けていいので簡潔かつ魅力的なタイトルになるよう目指しましょう。
クリックしたいと思うディスクリプションを設定する
タイトルでSEOを意識し、ディスクリプションでユーザーを意識するのが良策なので、ユーザーが読んでクリックして中身をみたいと思わせる内容を設定しましょう。
最近の検索行動はスマートフォンを使うユーザーが多いので、スマホに最適化する形で、なるべくディスクリプションの前半で内容をまとめられるといいですね!
見出しタグをわかりやすく設定する
通常だとh6まであり、全てを使う機会はほとんどありませんがh1は1ページの中で1回だけ使用し重複をしないというルールだけ覚えておきましょう。
見出しで意識するべき事は、見出しを付けて文章に段落を付ける事でコンテンツ全体を把握しやすくするべきというポイントです。
SEO的網羅性を確保したコンテンツ
関連語・共起語が適切に入っている質の高いコンテンツ記事が入れ込まれたサイトは、検索エンジンからも高い評価を受けやすくなるので、コンテンツを作成する際は企画・調査・設計をしっかりとおこなったうえで作成するようにしましょう。
一つ一つ、キーワードが抱えている不安は悩みを調査したうえで取捨選択をしてコンテンツを作成してくださいね!
画像にも怠けずaltタグを設定する
クローラーが画像の説明を把握するために設定するSEOの中でも基本中の基本ですが、アフィリエイトサイトや会社サイトでも設定されていないサイトを散見します。
altタグを設定しない事は、SEO的にはもちろん不利な要素になりますが、テキストブラウザや音声読み上げブラウザでは、画像ではなくalt属性に記載された内容がテキストとして表示したり、読み上げられる事になります。
altタグには設置した画像を簡潔に説明するようなテキストを入力するようにしましょう。
内部リンクを整理する
主な内部リンク部分についてグローバルメニュー・パンくずリスト・フッターのリンクからクローラーがリンクを巡回して、そのドメインの中で内部リンクが多く貼られているページ=重要なページ(ほとんどの場合はトップ)と判断をして対象ページの評価を上げるために使用します。
内部リンクの構造は大きく変更することで検索順位にも影響する重要なSEO内部対策になりまので、サーチコンソールの「内部リンク」から、ドメイン内での優先順位が正しく設定されているかを確認してみましょう!
サーチコンソールでの確認
また、ただトップページに飛ばすだけでは無効化される可能性があるので、関連するテーマを扱っているページから内部リンクを張ってあげることで検索順位にプラスの影響を与えてくれます!
クローラーが迷わないURL設定をする
無駄のサイト構造を構築して最適化する事ができれば、無駄なくページがクロールされてクローラビリティを改善する事で、SEO的にも有利にはたらきます!
robots.txtを使用しての施策もあるのですが、設定を間違えると必要なページへのクロールを阻害してしまうリスクがあるため、良くわからない人はnoindexを対象ページに入れる対策から始めてみてください!
SEO外部対策とは?
SEO外部施策は、2~3年前まで、検索順位を上げるために多くのSEO業者・アフィリエイターがおこなっていた被リンクを利用するSEO施策のことです。
現在では、Googleの検索エンジンシステムが進化したことで、良質なコンテンツ+良質な被リンクの両面が揃っていないと上位表示は難しいですが(一部のミドル・スモールはまだいける)以前は、検索結果の上位を狙っているサイトに対して、自作自演の被リンクをおこなうブラックハットSEOが有効でした。
ただ今は、被リンクの質の重要度がましていきているため、以前のように、数多くのリンクをいれても、質の低いサイト(Googleのガイドラインに当たらないサイト)からのリンクは無効化されてしまうため、被リンクの質を上げる事が重要になってきています。
最後に…
以外に長文になってしまいましたがSEO対策について、要所をかいつまんだうえで、なるべく簡単にわかるようにご紹介しました。
これからWEB担(WEB担当者)になって、SEOについてすぐに知りたい人、これから副業でフィリエイトを始めようと考えていたSEO対策について勉強しようと思っている人に、少しでもイメージが伝わったらうれしいです。
ただ今回記事でご紹介したので、SEO対策のなかの基礎部分になります。また初めにお伝えしたように、私が描いた記事が正解ではないので色々な情報をインプットしたうえで、施策の取捨選択をしながらインターネットビジネス・SEOについて極めていっていただければと思います!
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。また次回の記事更新を楽しみにお待ちいただければ嬉しいです!
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気づけばあっという間に2017年が終わって2018年を迎えてましたw
年が明けたかと思うと、すぐに新年会ですね。お酒の飲みすぎ、羽目の外しすぎには注意してくださいね!
さて、今日は11月3日~13日まで研修で参加したSEO・ウェブマーケッターの祭典「PUBCOM(パブコン)」に参加して、これからのSEOで必要と感じた事を、
【SEO対策の基礎知識】と【これからのSEOに必要な考え方】の前半後半の2回に分けて記事にしたいと思います!